UK Liberty LBY 1120 mono
Condition sleeve : EX+ / record : VG+ / EX
50年代に一世を風靡したロックンローラー、バディ・ホリーのバンドとして結成された、テキサス出身のクリケッツ。
本作は、バディ亡き後にバンド名義でリリースされた1962年作。US盤とはジャケ違いの激レアなUK盤です。
ドラマーのジェリー・アリソンを中心とし、リード・ボーカルにジェリー・ネイラーを迎えた新生クリケッツ。全英5位を記録したゴフィン=キングの「Don't Ever Change」をはじめ、「Little Hollywood Girl」、「Parisian Girl」といった良きアメリカを彷彿とさせるポップスや、ジョニー・オーティスの「Willie And The Hand Jive」や、エディ・コクランの「Summertime Blues」などのロックン・ロール、レイ・チャールズの「What'd I Say」等、あらゆるナンバーが並びますが、ハーモニーを活かした楽曲が多く、メロディアスでとても聴きやすいポップな傑作に仕上がっています。
異様にキレイなジャケットです。
表ジャケはシワ・スレ殆ど無く、ヨレ感は全くありません。ツヤツヤの美ジャケです。限りなくニア・ミントですが、裏ジャケの折り返し部に極々僅かな黄ばみを感じる為EX+に留めました。
盤はA-5〜6にかけて1本のスレキズがあり、周回ノイズが出る為VG+としました。しかし浅いスレキズの為、鋭い“プチ”ではなく、こもったソフトな“プツ”といった感じのとても軽いノイズですので、耳障りではないと思います。他にA-2にやや目立つ表面スレがありますが、こちらは音への影響はありません。B面はEXのキレイな盤面です。 両面とも底チリ少なめで、再生状態は良好です。
UKオリジナル盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスは1N/1N