UK Fontana STL 5476 stereo
Condition sleeve : EX-- / record : EX+
1929年ロンドン生まれのTV・ラジオのパーソナリティ、ウォーリー・ホワイトン。実はスキッフル・ビート時代から活動するソング・ライターでもあります。
本作は、あまり見かけないレアな1968年作です。元々、ピート・シーガーやウディ・ガスリー等の影響を受けて育ったウォーリー。ブリティッシュ・フォークの雰囲気は殆ど感じられません。ボブ・ディランの「Tomorrow Is A Long Time」やジョニ・ミッチェルの「The Urge For Going」、ジョン・デンヴァーの「Leaving On A Jetplane」等を収録。自作曲の「When Winter Comes」は、温厚そうな彼の人柄が表れたボサ・テイストの心温まるナンバー。激しいギターとドラムスの哀愁溢れる「Greenback Dollar」もおすすめです。
アメリカン・フォークに対する愛情がひしひしと伝わってくる、知られざる傑作です。
表ジャケは微かなリングすれ、背表紙をはじめエッジに沿ってこまかいシワが散見されますが、コーティングは概ね良好です。裏ジャケは若干のリングすれが見られるも、大きな汚れ等は無し。角スレは少なく、抜けもありません。
盤は、両面とも目立つスレ・スリキズ等の無い美盤です。気になるノイズは無く、再生状態はとても良好です。
UKオリジナル盤。片面コーティング・ジャケット。
マトリクスは1Y//1、2Y//1
インナー・スリーブは両サイドに抜け有り。