UK Parlophone PMC 1095 mono
Condition sleeve : VG++ / record : VG+
激レア、ゴールド・パーロフォンのＵＫ初版です！
１９５７年のダウンビート誌主宰の人気投票で選ばれた当時若手のジャズメン２グループによるセッションで構成されたコンピレーション・アルバム。米 Bethlehem からリリースされた作品の、大変貴重な英国プレスです。
５７年１０月にＮＹで録音された「Not So Sleepy」「Love And The Weather」「If I'm Lucky (I'll Be The One)」「Turtle Walk」は、ドナルド・バード（トランペット）、ジョン・コルトレーン（テナー・サックス）、ジーン・クイル（アルト）、アル・コーン（バリトン）、フレディ・グリーン（ギター）、フィリー・ジョー・ジョーンズ（ドラムス）をはじめとする面々、同年９月ＮＹ録音の「Lazy Afternoon」「Seabreeze」「She Didn't Say Yes」「At home With The Blues」は、アート・ファーマー（トランペット）、ロルフ・キューン（クラリネット）、ケニー・バレル（ギター）。そしてエディ・コスタ（ピアノ／ヴィブラフォン）、オスカー・ペティフォード（ベース）、エド・シグペン（ドラムス）は両セッションに参加しています。
今や巨匠と呼ばれるアーティスト達による若かりし頃の演奏を味わえる興味深い１枚です。
表ジャケは微かなコーティングすれ、取り出し口にほんの僅かなコーティング剥がれ・ムケが見られますが、エッジ沿いのシワやヨレ感は殆どありません。裏ジャケは経年による紙の黄ばみ、折り返し天部中程にコーティング剥がれ＋テープ補修が見受けられます。四隅の角及び天エッジの所々にスレ剥がれ＆ムケが散見されますが、抜けはありません。
盤は紙スレやヘアライン・細かなスリキズが両面全体に散見されます。多くが音には影響しない表面的なものですが、Ａ１前半とＢ１の一部で音のビリ付き（特にＡ１は中盤まで所々で音割れします）、Ｂ４中盤で小さなプレスミスによる１２回のこもったプツをはじめ、随所で軽いチリプチを感じる盤です。鑑賞の妨げになるような酷いノイズは特にありませんが、多少のノイズはＯＫという方のみご検討下さい。
Ａ面ラベルにサンプル・ステッカー剥がし跡有り。
ＵＫ盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスは１Ｎ／２Ｎ
市販のインナースリーヴです。
