UK Polydor 583 710 stereo
Condition sleeve : EX / record : EX
音楽プロデューサーのヨアヒム・エルンスト・ベーレントが、ブラジルのアーティスト達をドイツに呼び録音した贅沢なアルバム。独 SABA から1967年にリリースされたアルバムの、大変貴重な英国プレスです。
僅かひと月後に亡くなってしまうシルヴィア・テリスの最後の録音「Discussao」と「Dindi」をはじめ、エドゥ・ロボの「Upa Nequinho」や「Pra Dizer Adeos」といった歌ものから、ロジーニャ・ジ・ヴァレンサのギターに魅了される「Uma Noite」「Tema Pro Luis」「Berimbau〜Tristeza」、J.T. メイレーリスの「O Orvalho Vem Caindo」に「Barquinho」、ドン・サルヴァドーレのピアノが素晴らしいボサ・ジャズ「Meu Fraco E Cafe Forte」等を収録。
1966年11月14日にドイツで録音された貴重な音源、ボサノヴァ〜サンバ〜ボサ・ジャズの名盤です。
表ジャケは微かなリングすれ、右上に僅かな角打ち、背表紙沿いに微細なシワが散見されますが、コーティングのツヤは良好です。裏ジャケは天/底エッジ沿いにほんの僅かなスレ汚れが見受けられますが、全体的には白さを保っています。抜けは無く背文字も鮮明、角スレもほんの少しです。
盤はほんの僅かな表面スレやヘアラインが光にかざして微かに見える程度。両面とも音に影響するようなキズはありません。A3とA5に5ミリほどのプレスミスのようなものが見られますが、これらも音には出ていません。極々たまに微かなチリプチを感じる箇所はありますが、耳障りなノイズは一切無く底チリもわずか。大変良好な再生状態です。
UKオリジナル盤。片面コーティング・ジャケット
マトリクスはA-1/B-1
インナースリーヴに底抜け有り。