UK Vogue LAE 12044 mono
Condition sleeve : VG / record : VG++
激レアUK初版、VG特価です!
1929年オクラホマ州生まれのチェット・ベイカー。ウエスト・コーストを代表するトランペット奏者です。
本作は、1954年5月9日ミシガン大学 ''アン・アーバー'' で行われたライヴの記録です。
繊細でとろけるようなトランペットが美しい「My Funny Valentine」をはじめ、ゆったりとしたアンサンブルを聴かせる「Line For Lyons」や「My Old Flame」、ラス・フリーマンのエレガントなピアノが際立つ「Lover Man」、ラテンのリズムの「Maid In Mexico」、小気味良くスウィングする「Stella By Starlight」等を収録。
ラス・フリーマン(ピアノ)、カーソン・スミス(ベース)、ボブ・ニール(ドラムス)とのカルテットでの名演奏。か細い声で控えめに話すチェットのMCもイイ感じです。
本来両面フル・コーティング仕様のジャケですが、裏ジャケ上下折り返しのごく一部を除いてコーティングが全て剥がれている為VGです(あまりにもキレイに剝がれているので、最初NONコーティングかと思いました・・・)。
表ジャケは右上角付近に円形シール剝がし跡(浮き)、取り出し口に少々のヨレと僅かな剥がれ、左下角付近に長めの折れジワ、エッジ沿いにヨレジワや細かいシワが散見されます。裏ジャケは取り出し口側にうっすらとしたリングウエア、背表紙沿いに日焼け(黄ばみ)、左下角付近に長いヨレジワ、右下角に緩やかな折れ、上下折り返しの一部にコーティングの残り、エッジ沿いに細かなシワが散見されます。四隅の角及びエッジの所々にスレ剥がれ・ムケ、天エッジ中程に3.5センチの亀裂(抜けてはいません)が見受けられます。背文字は剥がれにより一部が消えています。
盤は表面スレや紙スレ・ヘアラインが両面まばらに散見され、細かなスリキズもチラホラ見受けられる為VG評価としましたが、音に影響しないものが殆どです。微かな底チリ・時折チリプチを感じる盤ですが、鑑賞の妨げになるような酷いノイズは特にナシ。再生状態はEX-くらい、両面共に良好です。
VG特価です。見た目や多少のノイズは気にされないという方のみご検討下さい!
UK盤。折り返しペラジャケ(元々はフル・コーティング仕様)。
外溝ラベル。FLAT厚盤。
マトリクスは1B/1B
インナースリーヴは両サイドに抜け有り。