UK Fontana FJL 113 mono
Condition sleeve : EX- / VG++ / record : EX- / EX
イギリスをはじめヨーロッパ各国でリリースされたフォンタナ美女ジャケ・シリーズ。
本作は即興を取り入れた独特の演奏スタイルで多くの人々を魅了したジャズ界を代表するピアニスト、セロニアス・モンク編です。
ジョニー・グリフィン（テナー・サックス）を迎えて１９５８年８月にＮＹのファイヴ・スポット・カフェで行われたライヴの記録で、原盤は Riverside からリリースされた『Thelonious In Action』(RLP 12-262) になりますので、そちらをすでにお持ちの方はご注意を。
モンクとグリフィンに加え、アーマッド・アブドゥル・マリク（ベース）、ロイ・ヘインズ（ドラムス）のカルテットによるステージ、「Light Blue」「Coming On The Hudson」「Rhythm-A-Ning」「Blue Monk」「Evidence」など演目は全て自作曲です。
モンクのクールなピアノとグリフィンの熱いテナーが絶妙に融合した名ライヴです。
表ジャケは若干のリング／コーティングすれ、右下角に１センチの裂け、取り出し口に少々のスレが散見されますが、ヨレ感は無くエッジ沿いのシワも少なめです。裏ジャケは周囲に黄ばみ、取り出し口沿い下方に少々の浮き、微かなリングウエアやスレ汚れ、印刷に若干のかすれが見受けられます。四隅の角およびエッジの一部にスレ剥がれが散見されますが、抜けは無く背文字も鮮明です。
盤はほんの僅かな表面スレや紙スレが光にかざして微かに見えるのみ。両面共にキレイな盤面ですが、１曲目のイントロで円周キズによる ''ザッ'' というノイズを一瞬だけ感じるＡ面のみＥＸ－としました。そこ以外は極々たまに軽微なチリプチを感じる箇所はあるものの、耳障りなノイズは一切無く底チリもわずか。大変良好な再生状態です。
音の良さで定評のある英フォンタナ・プレスです！
ＵＫ盤。片面コーティング・ジャケット。
Ａ面のみＴｅｘｔｕｒｅｄ内溝ラベル。
マトリクスは１Ｌ//１、２Ｌ//１
インナースリーヴに黄ばみ＆シミ有り。
