UK Columbia SX 6275 mono
Condition sleeve : VG+ / record : EX
１９３８年ロンドン生まれのジョン・オブライエン・ドッカー。移住したドイツで活躍したギタリスト／ソングライター／バンド・リーダーです。
本作はベルギーのギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトに捧げたアルバム、１９６８年の作品です。
ラインハルトの代表曲「Minor Swing」と「Sweet Chorus」をはじめ、ロシア民謡の「Black Eyes (Les Yeux Noirs)」、ゆったり心地良い「Dagmar」、軽快にかっ飛ばす「Au Marche Aux Puces (The Flea Market)」や「Swing For Django」、ムーディーな味わいの「Tschuss (Goodbyes)」等の自作曲を収録。
フランスのジャック・モンターニュ（エレクトリック・ギター）、ドイツのヘルムート・ウェグリンスキー（ヴァイオリン）、スイスのスタッフ・クーム（ドラムス）、オーストリアのジョン・フィッシャー（ベース）、スコットランドのボブ・オブライエン（ギター）をはじめとする各国のミュージシャン達が集結。異国情緒を仄かに漂わせながらも味のある演奏を聴かせる１枚です。
表ジャケは黒が基調の為、スレやシワがやや目立ちます。若干のリング／コーティングすれ、右上角付近に小さなキズ（恐らくシール剥がし痕）、四隅に角打ち＆スレ剥がれ＆ムケ、左上盤の痕に沿ったやや長いコーティングじわ、背表紙沿いにコーティング浮き、エッジ沿いにヨレジワや細かなシワが多く散見されますが、ツヤはまずまずです。裏ジャケは表面に少々の毛羽立ち、取り出し口に若干のヨレ、折り返し背部に黄ばんだ深いシワが散見されます。全体的に経年／使用感有りの為ＶＧ評価ですが、抜けはありません。
盤は紙スレやヘアライン等の薄い表面スレが光にかざすと微かに散見されますが、音に影響するような深いキズはありません。ごくたまに軽微なチリプチを感じる箇所はありますが、耳障りなノイズは一切無く底チリも少なめ。大変良好な再生状態です。
ＵＫオリジナル盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスは１Ｇ／１Ｇ
マザー番号：スタンパー・コードは 1:G / 1:G
カンパニー・スリーヴは書き込み＆片サイドに抜け有り。
