UK Fontana 688 150 ZL mono
Condition sleeve : EX- / record : EX-
1935年米ケンタッキー州レキシントン生まれのレス・マッキャン。粋でファンキーなタッチが魅力のジャズ・ピアニストです。
本作は米 Pacific Jazz からリリースされた1964年のアルバム『McCann / Wilson』(PJ-91) の、大変貴重なジャケ/タイトル違いの英国プレスです。
ミシシッピ州出身のバンド・リーダー、ジェラルド・ウィルソンと共演した本作、ゆったりゴージャスにスウィングする「Could Be」や「Stragler」、優雅でグルーヴィーな「Restin' In Jail」、ダイナミックな高速ビッグバンド・チューン「Bailor The Wailer」、スタイリッシュに疾走するミュージカル・ナンバー「A Lot Of Livin' To Do」等を収録。1曲を除き全てマッキャンによるオリジナル・ナンバーです。
テディ・エドワーズ(テナー・サックス)、デニス・バディミール(ギター)、ヴィクター・ガスキン(ベース)、ポール・ハンフリー(ドラムス)をはじめとする精鋭達が参加、気品を漂わせながらも息の合ったアンサンブルを聴かせる名盤です。
表ジャケは微かなリング/コーティングすれ、右上角付近に緩やかな折れ、エッジ沿いにヨレジワや細かいシワが散見されますが、ツヤは良好です。裏ジャケはごく僅かなリングウエアやスレ汚れ、左上角付近に軽い折れ、曲目部に鉛筆の書き込み、左下レーベル・ロゴ上に微かなスタンプ(まず気付きません)、右上天エッジ沿いに僅かな汚れが散見されますが、全体的にはまずまず白さを保っています。四隅の角および背表紙や底エッジの所々に剥がれが散見され背文字の一部が消えていますが、抜けはありません。
盤は薄い紙スレやヘアラインが光にかざすとまばらに散見される為EX-としましたが、音に影響するような深いキズはありません。耳障りなノイズは一切無く、底チリも少なめ。再生状態はEX以上、大変良好です。
UK盤。片面コーティング・ジャケット。
内溝ラベル。
マトリクスは1L 1/2L 1
インナースリーヴは差し替えられたものです(底割れ有り)