UK Columbia 33CX 10087 mono
Condition sleeve : VG+ / record : EX-
1915年オハイオ州コロンバス生まれのハリー・スウィーツ・エディソン。バック・クレイトンと並びカウント・ベイシー楽団の花形として活躍したトランペット奏者です。
本作はレスター・ヤングに付けられたニックネーム ''スウィーツ'' をタイトルにした1956年のアルバムです。
軽快に疾走する「Hollering At The Watkins」や「K. M. Blues」、小気味良くスウィングする「Used To Be Basie」に「Studio Call」、妖艶なトランペットが冴える「Willow Weep For Me」、ご機嫌なミュート・プレイを聴かせる「Opus 711」等を収録。
ベン・ウェブスター(テナー・サックス)、バーニー・ケッセル(ギター)、ジミー・ロウルズ(ピアノ)、ジョー・モンドラゴン(ベース)、アルヴィン・ストーラー(ドラムス)といった精鋭達が集結。ニックネームの由来でもある甘美な音色を存分に味わえる名演奏です。
両面フル・コーティングのペラ・ジャケは、表も裏も若干のリング/コーティングすれ、取り出し口沿いに微かなテープ痕、エッジ沿いに細かなシワが散見されますが、コーティング剥がれ・ムケ等はありません。天エッジ中程に1.5センチの剥がれ(ムケ)、四隅の角にスレ剥がれが見られますが、抜けはありません。
盤はうっすらとしたくすみや表面スレ、数本のヘアラインがチラホラ見受けられますが、音に影響するような深いキズはありません。ごくたまに微かなチリプチを感じる箇所はありますが、耳障りなノイズは一切無く底チリも少なめ。大変良好な再生状態です。
UK盤。両面フル・コーティング折り返しペラジャケ。
マトリクスはA-1N/B-1N
マザー番号:スタンパー・コードは 1:R / 1:R
インナースリーヴは差し替えられたものです。