UK London HA-K 2021 mono
Condition sleeve : VG+ / record : EX--
レア、ＵＫ初版です！
１９２５年ニューヨーク・ブルックリン出身のデイヴ・ペル。レスター・ヤングの流れを継承するテナー・サックス奏者です。
本作は、１９５５年４月ハリウッドでの録音を収めた１枚です。
晴れやかで息の合ったアンサンブルを聴かせる「How Are Things In Glocca Morra」や「Isle Of Capri」、白昼夢のように心地良い「Memphis In June」に「London In July」、和やかな中にも気品を感じさせる「Paris In The Spring」「Sunday In Savannah」、軽やかに疾走する「The White Cliffs Of Dover」「Flying Down To Rio」等を収録。
ボブ・ゴードン（バリトン・サックス）、ドン・ファガーキスト（トランペット）、レイ・シムズ（トロンボーン）、ドン・トレナー（ピアノ＆チェレスタ）、トニー・リジィ（ギター）、バディ・クラーク（ベース）、ビル・リッチモンド（ドラムス）のオクテット編成によるクールで穏やかな名演奏、洒落たアートワークも魅力的です。
両面フル・コーティングのペラジャケです。
表ジャケは若干のリングすれ、左下角付近に折れ、取り出し口沿いやや広範囲にコーティング剥がれ（２重コーティングの為それ程目立ちません）が見られますが、ツヤはまずまず良好です。裏ジャケは左下角付近と底エッジ沿い中程にシール＆テープ剥がし痕、右下角付近に折れ＆ヨレジワ、リングウエアやスレ汚れがまばらに散見されます。四隅の角およびエッジの所々にスレ剥がれ・ムケ、底エッジに少々の抜けが見られます。
盤はうっすらとした表面スレが両面まばらに、薄い紙スレや細かなスリキズがチラホラと、Ｂ面に長いヘアラインが１本見られます。鑑賞の妨げになるような酷いノイズはありませんが、経年による軽い底チリ・チリプチ、たまに５回程度の周回プチ等、若干ノイズを拾う盤です。概ね良好な再生状態ですが、多少のノイズはＯＫという方のみご検討下さい。
ＵＫ盤。両面フル・コーティング折り返しペラジャケ。
ＦＬＡＴ厚盤。艶有り外溝ラベル。
マトリクスは１Ｂ／１Ｂ
インナー・スリーヴの丸窓に小さな破れ有り。
