UK Fontana TL 5351 mono
Condition sleeve : VG+ / record : EX〜EX+
1945年マンチェスター生まれのウェイン・フォンタナ。マインドベンダーズのヴォーカルを務めたことでも知られる男性シンガーです。
本作は1966年にリリースされたソロ・アルバムです。
全英16位を記録したジャッキー・エドワーズのカバー「Come On Home」、ダスティ・スプリングフィールドでもお馴染み、ガーネット・ミムズの「It Was Easier To Hurt Her」といったヒット・シングルをはじめ、バート・バカラックの「(There's) Always Something There To Remind Me」、トニー・クラークの「The Entertainer」、そしてホーンを従えて疾走するポップ・チューン「My Friend And I」や、スウィンギン・ロンドン的キャッチーなビート・ポップ「My Eyes Break Out In Tears」等の自作曲、さらにはガーシュウィンの「Fascinating Rhythm」、ラテン・スタンダード「Perfidia」まで、様々なタイプのナンバーを収録。
彼の持ち味である甘い歌声が最大限に活かされた親しみやすい楽曲がズラリ。ソフトロック・ファンも必聴、ブリティッシュ・ポップの名盤です。
表ジャケはツヤツヤのコーティングでキレイなのですが、盤の痕に沿った太くて長い複数のコーティングじわ(ヨレジワ)が右上/右下/左上に、右下角付近に複数の折れ&コーティング浮き、右上から左下にかけてヘアライン状の長いキズ、背表紙沿いに2つのコーティング浮き、エッジ沿いにシワが多く散見される為VG評価です。裏ジャケはリングウエア&赤いスレ汚れ、取り出し口にヨレと何かに轢かれたような痕、左下角付近にシミと複数の折れが散見される等、こちらもVG評価です。背表紙下方に破れ(切れ)、四隅の角にスレ剥がれが見受けられますが、抜けは無く背文字も鮮明です。
いっぽう盤は極々僅かな表面スレや紙スレが光にかざして微かに見える程度。両面とも音に影響するようなキズはありません。耳障りなノイズは一切無く、底チリもわずか。再生状態はEX+、大変良好です。
UKオリジナル盤。コーティング折り返しジャケット。
内溝ラベル。
マトリクスは1L//1、2L//1
インナースリーヴに仄かな黄ばみ&シミ、片サイドに抜け有り。