UK Esquire 32-083 mono
Condition sleeve : VG+++ / record : EX-
激レア、ＵＫ初版です！
１９２７年ミシシッピ州出身のジャズ・ピアニスト／シンガーのモーズ・アリソン。独特のグルーヴを持つ彼は、ジョージィ・フェイムをはじめ、モッズやロックのアーティスト達に多大な影響を与えました。
本作は１９５８年にプレスティッジからリリースされたアルバム（PRLP 7137) の大変希少な英国プレスで、ジャケのアートワークもＵＫ独自のものです。
粋で軽やかなピアノ・タッチを聴かせる「Somebody Else Is Talking My Place」や「Bye Bye Blues」、「My Kind Of Love」、しっとりブルージーな「How Long Has This Been Going On」、グルーヴィーなラテン調「I Told Ya I Loved Ya, Now Get Out」、彼のトランペットが味わえる自作曲「Stroll」といったインスト・ナンバー、そして定評のある歌声を披露する「Don't Get Around Much Any More」「Baby Let Me Hold Your Hand」「I Hadn't Anyone Til You」を収録。
アディソン・ファーマー（ベース）、ニック・スタビュラス（ドラムス）とのトリオでの演奏。彼のマルチな才能が光る初期の名盤です。
表ジャケは若干のリング／コーティングすれ、取り出し口上部や中程にごく僅かなコーティング剥がれ・ムケ、背表紙沿い中程にコーティング浮き、左下角付近に黒ずみ汚れ、エッジ沿いに細かいシワが散見されますが、ツヤは概ね良好です。裏ジャケは取り出し口上方に５ミリの破れ、天エッジ沿いに極薄のシミ、左上角に薄いボールペン痕、背表紙沿いに小さなコーティング浮きが散見されます。四隅の角にスレ剥がれが見られますが、抜けは無く背文字も鮮明です。
盤はほんの僅かな表面スレと数本のヘアラインが光にかざしていくつか見受けられる程度。両面共にキレイめな盤面です。Ａ１後半で薄キズによる周回プチを拾いますが、まず気にならないレベルの軽いものです。軽い底チリ・時折チリプチを感じる箇所はありますが、鑑賞の妨げになるような酷いノイズは特にナシ。英 Esquire ならではの高音質サウンドを十分に味わっていただける再生状態です。
ＵＫ盤。両面フル・コーティング折り返しペラジャケ。
外溝ラベル。ＦＬＡＴ厚盤。
マトリクスはＡ／Ｂ（手書き）、ＲＶＧ（刻印）。
