UK CBS S 64350 stereo
Condition sleeve : EX / record : EX〜EX+
1943年イングランド西北部ランカシャー出身のジョージィ・フェイム。当時の若者達を熱狂させた英国の伊達男です。
本作は、モッズ路線からAORに移行していく途中経過の1971年にキース・マンスフィールドがプロデュースを手掛けた奇跡の名盤で、今現在彼の作品の中で最も入手困難なアルバムでもあります。
ちょっぴりメランコリックな「It Won't Hurt To Try It」や「Foolish Child」、ゲイリー・ベンソン作のスタイリッシュな「Going Home」、管弦楽器を効果的に使った英国的な美曲「Sister Jane」、ソフト・ロック好きが聴いたら泣いて喜びそうなケニー・ランキンの「Peaceful」にテディ・ランダッツォの「Happiness」、メロウで甘酸っぱい「Easy Lovin', Easy Livin'」、クラシックスIVがヒットさせた甘く切ない「Stormy」等々、捨て曲なしの充実作です。
何度聴いても飽きることがない永遠のキラメキを持つこのアルバム。ある意味、本作が彼の最高傑作かもしれませんね。ソフトロック・ファンにも強くおすすめの不朽の名盤です。
ジャケ・盤ともにオススメのコンディションです!
NONコーティングのジャケットは、表も裏も微かなリングすれが見られますが、エッジ沿いのシワは少なめで、剥がれや書き込み等もありません。表ジャケ左上/左下に僅かな角打ち、右下角付近にヨレジワ、底エッジ沿いに細かなキズ(凹み)が散見されます。角スレは少なめですが、天/底エッジにスレ剥がれが散見されます(特に底エッジは多めです)。抜けは無く、背文字も鮮明です。
盤は極々僅かな表面スレ・線スレが光にかざして微かに見えるのみ。両面とも音に影響するようなキズの無い美盤で、ラベルのヒゲも1〜2本です。B4とB5の曲間部でほんの僅かな周回プチを拾いますが、耳障りなノイズは一切無く底チリも少なめ。大変良好な再生状態です。
UKオリジナル盤。NONコーティング・ジャケット。
マトリクスはA1/B1