UK Polydor 2383 144 stereo
Condition sleeve : EX- / record : EX+
ＦＬＡＴラベルの初期プレスです！
マンチェスター出身のビート・グループ、ホリーズ。
本作はアラン・クラーク脱退後、スウェーデン人シンガーのミカエル・リックフォードが加わり録音された１９７２年のアルバムです。
アーシーなロック・チューン「Won't You Feel Good That Morning」や「Slow Down」、哀愁漂うアコースティック・ナンバー「Touch」に「Words Don't Come Easy」、ジュディ・シルの心洗われるカバー「Jesus Was A Crossmaker」、キャッチー＆ソウルフルな「Lizzy And The Rainman」、ピアノで始まり壮大に盛り上がってゆく「Down River」、カントリー風味のフォーク・ロック「Delaware Taggett And The Outlaw Boys」、ギターが冴えるケニー・リンチとトニー・ヒックスの共作「Blue In The Morning」等を収録。
ホリーズとは思えないアメリカン・ロック寄りのサウンドですが、随所に顔を出す繊細なコーラス・ワークは彼らならではのもの。親しみやすいメロディー満載、聴くほどに味わいが増す隠れた傑作です。
ＮＯＮコーティングの見開きジャケットは、表も裏も背表紙沿いにヨレジワがやや多く見受けられますが、リングすれは殆ど無く概ねキレイです。表ジャケ右上角にシール＆青ボールペンによる書き込み有り。見開き内側は天／底エッジ沿いにほんの僅かなスレが見られるのみです。四隅の角に若干のスレ剥がれ、背文字の一部にシワ（折り目）がかかっていますが、天／底エッジのスレは殆どありません。勿論抜けもナシです。
盤は極々僅かな表面スレ・ヘアラインが光にかざして微かに見えるのみ。両面とも音に影響するようなキズの無い美盤で、ラベルのヒゲも１〜２本です。耳障りなノイズは一切無く、底チリもわずか。大変良好な再生状態です。
当時イギリスではチャートインしなかった為、案外見かけない１枚です。是非この機会にご検討下さい！
ＵＫオリジナル盤。ＮＯＮコーティング見開きジャケット。
マトリクスはＡ//３、Ｂ//２（修正マト）
インナースリーヴは周囲に仄かな黄ばみ＆シミ有り。
