UK Philips BL 7703 mono
Condition sleeve : EX- / record : EX-
激レア、ＵＫオリジナル盤です！
１９２２年ブラジルのリオ・デ・ジャネイロ出身のルイス・ボンファ。映画『黒いオルフェ』の音楽を手掛けたことでも知られる作曲家／ギタリストです。
本作は当時の奥方でもあったマリア・トレードとの共演盤、ボンファの最高傑作との声も高い１９６５年のアルバムです。
口笛とスキャットによるチャーミングな「Whistle Samba」を筆頭に、美しいストリングスとマリアのしっとりとしたヴォーカルが溶け合う「Tanto Amor」や「Pierrot」「Promessa」、仲睦まじい２人のスキャットが微笑ましい「Guanabara」に「Sambura」、幻のように儚い美曲「Pequeno Olhar」といった歌もの、そして温もりに満ちたボンファのギターが素晴らしい「Samba De Orfeu」や「Boticario」、「Baroco」、エレガントなピアノも加わった「Sugar Loaf」等のインストを収録。
すべてオリジナル曲で構成された本作、やわらかな陽光が降り注ぐジャケのイメージそのままの、捨て曲ナシの大名盤です。
表ジャケは若干のリング／コーティングすれ、左上角付近に軽い折れ＆ヨレジワ、エッジ沿いに細かいシワが散見されますが、ヨレ感は無くツヤも概ね良好です。裏ジャケは仄かな黄ばみや薄いスレ汚れがまばらに散見されますが、剥がれや書き込み等はありません。抜けは無く背文字も鮮明、角スレも少なめです。
盤はうっすらとした表面スレや紙スレ・ヘアラインが光にかざすとまばらに散見される為ＥＸ－としましたが、音に影響するような深いキズはありません。時折軽微なチリプチを感じる箇所はありますが、鑑賞の妨げになるような酷いノイズは特に無く底チリも少なめ。大変良好な再生状態です。
ツヤツヤにコーティングされた英国プレスで是非持っておきたくなる美麗ジャケです。是非この機会にご検討下さい！
ＵＫオリジナル盤。片面コーティング・ジャケット。
内溝ラベル。
マトリクスは１Ｌ//２、２Ｌ▽１
