UK Stateside SL 10102 mono
Condition sleeve : EX- / record : EX-
カウント・ベイシー楽団出身のエディ・ロックジョー・デイヴィス、ブルーノートなどに数々の名盤を残してきたジョニー・グリフィン。この2人のテナー・サックス奏者が介し、ハーレムの名門ジャズ・クラブ『ミントンズ』で1961年に行われた熱いライブの記録です。オリジナルはプレスティッジからリリース、本品は64年頃にプレスされた希少な英国盤です。
チャーリー・パーカーの「Billie's Bounce」、セロニアス・モンクの「Epistrophy」や「Well You Needn't」等を収録。彼らをサポートするのは、数多くの作品で共演してきた気の合った仲間たち。ベースのラリー・ゲールズ、ピアノのジュニア・マンス、ドラムスのベイ・ライリーといった面々です。
“ビッグ・トーン”とも呼ばれる2人の鮮烈な音色は、まるでその場にいるような迫力に満ちています。疾走感に満ちた、粋なアンサンブルを聴かせる名演です。
表ジャケは背表紙沿いに少々のシワ、若干のコーティングすれが見受けられますが、ツヤはまずまず良好です。裏ジャケは右上折り返し部にごく僅かなシール剥がし痕が見られるくらい。大きな汚れ・変色等はありません。抜けは無く背文字も鮮明、角スレも少なめです。
盤は薄い表面スレ、数本のヘアラインが見受けられる為厳しめにEX-としましたが、音に影響するような深いキズはありません。耳障りなノイズは一切無く、底チリも少なめ。英EMIプレスのクリアーな音質を味わっていただける大変良好な再生状態です。
UK盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスは1N/1N
インナー・スリーブは3辺とも抜けあり。