UK Capitol PCTC 254 stereo
Condition sleeve : EX / record : EX- / EX〜EX+
ポール・マッカートニー率いるウイングス４枚目のアルバム、英／米ともに１位を記録した１９７５年の作品です。
トム・スコットのソプラノ・サックスが効果的、米／カナダで１位を獲得したキャッチーで高揚感溢れる「Listen To What The Man Said」、メランコリックでフォーキーな「Venus And Mars」、臨場感漲るロック・チューン「Rock Show」、ヘヴィな哀愁ブルース・ロック「Letting Go」といったヒット・シングルをはじめ、叙情的な味わいの「Love In Song」、ポールお得意のボードビル調の「You Gave Me The Answer」、エッジの効いたギターが痛快な「Medicine Jar」、ラストを飾るに相応しい名バラード「Treat Her Gently - Lonely Old People」等を収録。ちなみにアルバム最後にオマケのように入っている１分弱のインスト「Crossroads Theme」は、イギリスで２０年以上も続いたメロ・ドラマのテーマ曲で、作曲はトニー・ハッチ。これを最後に持ってきたのはポールならではの遊び心でしょうか。
あらゆる音楽ファンも楽しめるヴァラエティに富んだ仕上がり。ウイングス全盛期の大名盤です。
ＮＯＮコーティングの見開きジャケットは、表も裏もスレ・シワは殆ど無く、シャキッとしておりとてもキレイです。表ジャケ左上にピン穴（白い点）、左下背表紙沿いにヘアライン状の白いキズが見られます。見開き内側もスレや目立つ汚れ等はありません。四隅の角および天／底エッジにスレが散見されますが（天エッジは少なめです）、抜けは無く背文字も鮮明です。
盤はごく僅かな表面スレが光にかざして微かに見えるのみのＢ面を EX〜EX+ 、若干の表面スレ＆２曲目中盤から６曲目の中盤にかけて６センチ弱のヘアライン状の線キズが見られるＡ面を EX- としました。線キズは一部指で触って分かりますが、Ａ３イントロで１２回程、その他静かな箇所で僅かな ''チッ'' を感じる程度で、音への影響はさほど無いようです。鑑賞の妨げになるような酷いノイズは特に無く、底チリも少なめ。再生状態は両面共にとても良好です。
Ｂ面ラベル右側に白いキズ有り。
ＵＫオリジナル盤。ＮＯＮコーティング見開きジャケット。
マトリクスは１Ｕ／３Ｕ
オリジナル・インナースリーヴ、ポスター×２、ステッカー×２の完品です！
