UK London LTZ-K 15191 mono
Condition sleeve : VG++ / record : EX〜EX+
ＭＥＧＡレア、ＵＫ初版です！
ジュリアス・ワトキンス（フレンチ・ホルン）、チャーリー・ラウズ（テナー・サックス）を中心としたグループ、ジャズ・モーズ。
本作は、フランク・レッサーが手掛けたブロードウェイ・ミュージカル『The Most Happy Fella』の楽曲に挑んだ１９５７年ニューヨーク録音作です。
リラックス・ムードの中での晴れやかなアンサンブル「Standing On The Corner」や「Joey, Joey, Joey」、室内楽にも似た気品と洗練を感じさせる「Warm All Over」に「Somebody Somewhere」、軽やかに歌うようなラウズのテナーが素晴らしい「Happy To Make Your Acquaintance」、アフロ・キューバンの要素を仄かに織りまぜた「Like A Woman」、そして女性ヴォーカリスト、アイリーン・ギルバートのハイトーンが冴える「My Heart Is So Full Of You」等を収録。
ギルド・マホネス（ピアノ）、マーティン・リヴェラ（ベース）、ロン・ジェファーソン（ドラムス）が２人をサポート、穏やかで繊細なフレンチ・ホルンとテナーの音色をじっくりと味わえる優雅な名盤です。
表ジャケは若干のリングすれ、周囲に仄かな黄ばみ、左上角付近に小さなコーティング浮き、エッジ沿いに微細なシワが散見されますが、コーティング剥がれ・ムケ等はありません。裏ジャケはリングウエア、コーティングに経年変色、所々に仄かなスレ汚れが散見されます。少々の角スレ有りですが、抜けはありません。全体的に経年／使用感有りの為ＶＧ評価としましたが、デリケートなペラジャケの中ではまずまず良好な部類かと思います。
盤は極薄の紙スレやヘアラインが光にかざして微かに見える程度。両面とも音に影響するようなキズの無いキレイな盤面で、ラベルのヒゲもわずかです。キズは見当たらないのですがＢ４イントロで１２回程の軽い軽い ''チッ'' をはじめ、ごくたまに軽微なチリプチを感じる箇所はありますが、耳障りなノイズは一切無く底チリも少なめ。大変良好な再生状態です。
ＵＫ盤。コーティング折り返しペラジャケ。
溝有りラベル。
マトリクスは１Ｂ／１Ｂ
