UK Stateside SSL 10228 stereo
Condition sleeve : EX / record : EX
60年代のハリウッドを舞台にしたシャロン・テイト出演の映画『哀愁の花びら』のサウンド・トラック。後に『ジョーズ』や『スターウォーズ』等の映画音楽を手掛けることになるジョニー(ジョン)・ウィリアムズ名義のアルバムですが、ピアニストのアンドレ・プレヴィンも大きく貢献した1967年の作品です。
誰もが聴いたことあるであろうソフトで甘いタイトル曲「Valley Of The Dolls」をはじめ、ビッグバンドを配した「It's Impossible」「Come Live With Me」、スウィンギーな「Give A Little More」といったヴォーカル・ナンバー、そしてソフト・ボサの「Chance Meeting」、ワルツ調の「The Gillian Girl Commercial」、ドリーミーな「Ann At Lawrenceville」等のインスト・ナンバーをバランス良く収録。アンドレ・プレヴィンと奥方のドリーがヴォーカルを担当していることにも注目です。
淡く繊細で夢見心地なストリングスに心奪われるサントラ名盤です。
表ジャケは微かなリングすれ、エッジ沿いに細かいシワが散見されますが、ヨレ感は少なくコーティングのツヤも良好です。裏ジャケは所々に黄ばみ(シミ)汚れが散見されますが、さほど気にならない程度の薄いものです(折り返しふちの黄ばみはやや濃い目です)。抜けは無く背文字も鮮明、角スレも少なめです。
盤は2〜3本の短いヘアライン、デッド・ワックスやA1の一部に表面スレが見受けられますが、いずれも音への影響はありません。ごくたまに軽微なチリプチを感じる箇所はありますが、耳障りなノイズは一切無く底チリも少なめ。大変良好な再生状態です。
色彩的にも非常に美しいジャケット。ツヤツヤにコーティングされた英国盤で是非持っておきたい1枚です。
UKオリジナル盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスは1/1
マザー番号:スタンパー・コードは 1:G / 1:G
インナースリーヴは2辺に抜け有り。