UK Stateside SL 10109 mono
Condition sleeve : VG++ / record : VG+++
ダイアナ・ロスを中心としたシュープリームス。モータウンを代表するガール・グループです。
1964年の本作は、英国においての記念すべき1stアルバムです。
米国でのデビュー・アルバムと同タイトルで、ジャケのアートワークは2ndアルバムと同じものを使用していますが、選曲は初期の7インチ盤のA面/B面のナンバーを中心に収録、英国独自の構成です。
全米1位/英3位の「Where Did Our Love Go」、ハンドクラップも軽快な米23位の「When The Lovelight Starts Shining Thru' His Eyes」、ゆったりとしたグルーヴが心地良いスモーキー・ロビンソン作の「Your Heart Belongs To Me」、61年にリリースされた「I Want A Guy」に「Buttered Popcorn」といったシングル曲をはじめ、古き良き時代を感じさせるミディアム・スロウ「Baby Don't Go」、晴れやかで胸弾むガール・ポップ「Time Changes Things」や「Standing At The Crossroads Of Love」、ノスタルジック&ドリーミーな「Never Again」等を収録。
まだまだ初々しさが残るダイアナですが、彼女のキュートで華のある歌声をいかした親しみやすいメロディーがギッシリ詰まった名盤です。
表ジャケはやや多めのリング/コーティングすれ、取り出し口沿いにスレ剥がれ、右下角に5ミリの裂け、エッジ沿いや取り出し口側にコーティング浮きを伴ったヨレジワ/細かいシワが散見されますが、ツヤはまずまずです。裏ジャケは取り出し口に少々のヨレ、曲目部に7センチ位の細長い剥がれ、折り返し部にシワが散見されます。全体的に経年/使用感有りの為VG評価としましたが、抜けは無く背文字も鮮明です。四隅の角に若干のスレ剥がれ有り。
盤は紙スレ等のうっすらとした表面スレが両面全体に散見される為VG評価としましたが、音に影響しないものが殆どです。唯一B5前半に6ミリの小キズが有り20回程のプチを拾いますが、軽めのものです。全体的には極々たまに軽微なチリプチを感じる箇所はありますが、鑑賞の妨げになるような酷いノイズは特に無く底チリも少なめ。再生状態はEX、両面共に良好です。
ラベルのスピンドル・ホール周り(両面)に黒の着色有り。
UKオリジナル盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスは1N/1N
インナースリーヴは片サイドに抜け、周囲に黄ばみ有り。