UK Philips 6308 070 stereo
Condition sleeve : EX- / record : EX+
イギリス・ケンブリッジ生まれのシンガーソング・ライター、ピート・アトキン。
本作は1971年にリリースされたセカンド・アルバムです。
柔らかなホーンとクリス・スペディングのギターが印象的、プログレの要素も感じさせる「Sunlight Gate」、穏やかでちょっぴりメロウな「The Pearl-Driller」、素朴で優しい歌声が染みるフォーキー・ナンバー「The Flowers And The Wine」、ホーン隊をフィーチャーしたロック・チューン「Where Have They All Gone?」、何処に流れていくか予測できない不思議なメロディー・ラインが魅力、アシッドな香りを放つ「The Prince Of Aquitaine」や「Lady Of A Day」、ドライヴ感に満ちたサイケデリック・ロック「Driving Through Mythical America」、淡いエレピが切なく滲む「The Faded Mansion On The Hill」等を収録。
様々な音楽要素を取り入れ、前作よりヴァラエティ豊かになった印象ですが、彼ならではの繊細で少し翳りのある世界は健在。個人的にもオススメ、もっと評価されるべき英国産アシッド・フォーク・ロックの隠れた名盤です。
ツヤ消し加工が施されたNONコーティングのジャケットは、表も裏も取り出し口に軽いヨレ、ヘアラインや線スレ等の表面スレが光にかざすと散見されますが、剥がれやシワはありません。表ジャケに微かなリングウエア、右上や左下にうっすらとしたスレ汚れが散見されます。四隅の角および底エッジにスレが散見されますが、抜けは無く背文字も鮮明です。
盤は両面共に目立つスレ・スリキズの無いほぼニア・ミントの美盤で、ラベルのヒゲも少なめです。耳障りなノイズは一切無く、底チリもわずか。大変良好な再生状態です。
UKオリジナル盤。NONコーティング・ツヤ消しジャケット。
マトリクスはA▽1、2Y//1