UK Contemporary LAC 12136 mono
Condition sleeve : VG / record : EX
激レア、UK初版です!
1928年米インディアナ州インディアナポリス生まれのジャズ・ベーシスト、リロイ・ヴィネガー。
本作は初のリーダー作、1957年のロサンゼルス録音です。
渋さが滲み出た味のある自作曲「Walk On」をはじめ、クールなヴィブラフォンとピアノが室内楽的な雰囲気を醸し出す「Would You Like To Take A Walk」、心踊る晴れやかなアンサンブルを聴かせる「On The Sunny Side Of The Street」や「Walkin' My Baby Back Home」、マイルス・デイヴィスでお馴染みの「Walkin'」等のスタンダードを収録。いずれも ''Walk'' にちなんだ楽曲で構成されています。
テディ・エドワーズ(テナー・サックス)、ジェラルド・ウィルソン(トランペット)、ヴィクター・フェルドマン(ヴィブラフォン)、カール・パーキンス(ピアノ)、トニー・バズレイ(ドラムス)の豪華な顔ぶれが集結。それぞれの存在感あるプレイも光るセクステット名盤です。
ぱっと見キレイな両面フル・コーティングのペラジャケですが、広範囲にわたってコーティング剥がれ・ムケが見られる為VGです。
表ジャケは右上に三角形(8×7×7センチ)のコーティング剥がれをはじめ、取り出し口に少々のコーティング剥け、背表紙沿いにコーティング浮きと細かなシワ&剥がれが散見されます。裏ジャケは取り出し口や折り返し部等、全体の半分くらいのコーティングがベロンと剥がれています。但し変色や汚れ・書き込み等は無く、白さは保っています。抜けは無く背文字も鮮明、角スレも少なめです。
盤はデッドワックスの所々にもやっとした曇りを仄かに感じますが、音溝部分は目立つスレ・スリキズの無いキレイな盤面です。A面導入溝をはじめ極々たまに軽微なチリプチを感じる箇所はありますが、耳障りなノイズは一切無く底チリもわずか。再生状態はEX+、大変良好です。
盤のふちにほんの僅かな歪み(反り)が有り、両面1曲目の途中まで針が微かに上下しますが、音への影響は全くありません。
UK盤。両面フル・コーティング折り返しペラジャケ。
外溝ラベル。FLAT盤。
マトリクスは1B/1B