UK Decca LK 4678 mono
Condition sleeve : EX-- / VG++ / record : EX-
激レア、UKオリジナル盤です!
1936年ニューヨーク生まれのジョイ・マーシャル。本国アメリカでは芽が出ず60年代前半に渡英、クラブやキャバレー等数々のステージで活躍したものの、酒とドラッグの過剰摂取により32歳の若さでこの世を去った悲運の黒人女性ヴォーカリストです。
本作は1965年にリリースされた唯一のアルバムです。
バート・バカラックの「(There's) Always Something There To Remind Me」「Anyone Who Had A Heart」「A House Is Not A Home」、ビートルズの「World Without Love」「A Hard Day's Night」をはじめ、アントニオ・カルロス・ジョビンの「The Girl From Ipanema」、アニマルズでお馴染み「House Of The Rising Sun」、トニー・ハッチの「Down Town」、メアリー・ウェルズの「My Guy」、シュープリームスの「Where Did Our Love Go」等、ヒット曲の数々をジャジー&スウィンギーに歌い上げます。
ムーディーなオーケストラをバックに絶妙な歌いまわしを披露、伸びやかで少しハスキーなヴォーカルに魅了される隠れた名盤です。
表ジャケは微かなリングすれ、右上にコーティング浮き、所々にヨレジワ、エッジ沿いにシワがやや多く散見されますが、コーティングのツヤは良好です。裏ジャケは微かなリングウエア、取り出し口沿いや背表紙沿いに黄ばんだ手指汚れ、全体まばらにシミが散見される等やや経年/使用感有りです。抜けは無く背文字も鮮明、角スレも少なめです。
盤は薄い紙スレや線スレ・ヘアラインが光にかざして微かに見える程度。両面共に目立つキズの無いきれいめな盤面ですが、若干底チリ/チリプチを感じる盤の為EX-としました(両面とも前半やや多めです)。ノイズは多少拾いますが、英デッカの鮮やかなサウンドを充分お楽しみいただける再生状態です。
UKオリジナル盤。コーティング折り返しジャケット。
溝有りラベル。
マトリクスは1A/1A