UK Columbia SCX 6242 stereo
Condition sleeve : EX- / record : EX- / EX
オルガンとピアノ主体のインスト・バンド、メロウ・フルートフルネスの1968年作です。
このグループについての詳細は不明ですが、恐らくイギリスのセッション・ミュージシャンによる作品と思われます。
ラヴィン・スプーンフルの「Daydream」、ボブ・ディランの「Quinn The Eskimo (Mighty Quinn)」、スコット・マッケンジーの「San Francisco (Be Sure To Wear Some Flowers In Your Hair)」、ビートルズの「With A Little Help From My Friends」、エンゲルベルト・フンパーディンクの「The Last Waltz」、ボックス・トップスの「The Letter」等のヒット曲カバーをはじめ、コール・ポーターの「Anything Goes」、ジルベール・ベコーの「What Now My Love」といったスタンダード、そしてエレガントなソフト・ボッサ「Love Can Show The Way」、スタイリッシュなグルーヴィー・チューン「Twilight In Tijuana」等を収録。
穏やかで心地良いひとときを味わえるイージー・ラウンジの隠れた傑作です。
表ジャケは微かなリングすれ、ピン穴が左上/右上にそれぞれ4〜5ケ、左下/右下に1ケずつ、右上角付近にボールペン痕で ''29''、取り出し口沿いに複数のヨレジワ、背表紙沿いにシワが散見されますが、コーティングのツヤは良好です。裏ジャケは表同様四隅の角にピン穴、取り出し口沿いに仄かな黄ばみ、折り返し部にシワが散見されます。四隅の角にスレ剥がれが見られますが、抜けは無く背文字も鮮明です。
盤は概ねキレイなB面をEX、紙スレやヘアライン・やや太い線スレがチラホラ見受けられるA面をEX-としましたが、音には影響しない表面的なものです。ごくたまに軽微なチリプチを感じる箇所はありますが、耳障りなノイズは特に無く底チリも少なめ。再生状態は両面共にEX、大変良好です。
UKオリジナル盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスは1/1
カンパニー・スリーヴに小さな書き込み有り。