UK Piccadilly NPL 38013 mono
Condition sleeve : VG++ / record : VG+
バッキンガム出身のバンド、ロッキン・ベリーズの1st、1964年リリースの作品です。
ジェフ・タートンとクライヴ・リーの2人のヴォーカリスト中心に結成された5人組で、美しいハーモニーを活かしたゴフィン&キング作のトーケンズのカバー「He's In Town」が大ヒット。
マージー・ビートとソフト・ロックが混ざり合った感じの「All I Want Is My Baby」や「You Don't Know What You Do」、叙情的な「Follow Me」、「Funny How Love Can Be」等々収録。
マージー・ビート・グループの中では地味な存在の彼らですがメロディアスなナンバーが多く、聴きごたえのある1枚です。
ヴォーカルのジェフは、後に“ジェファーソン”名義でソフト・ロックの名盤を発表することになります。
表ジャケは若干のヨレ、背部分に多少のシワが見られますが、コーティングのツヤはそこそこ良好です。裏ジャケは取り出し口に水濡れによるシミ、若干の黄ばみが感じられます。底抜けはありませんが、3センチ弱のコーティングむけがあります。全体的にはしっかりとしたジャケットです。
盤はB-1と2の曲間部に音溝に沿うようにキズがあり、2回はっきりとしたノイズが出ます。当店のプレイヤーでの針飛びはありませんでした。他にB-3の中盤、B-6後半〜7の前半に軽い周回ノイズを感じます。見た目はそれ程悪くはないのですが、両面ともにスレ・スリキズが多めで、チリプチ・ノイズを感じる箇所が多い為(特に曲間部)VGとしました。
美品をお探しの方にはおすすめ出来ませんが、UKオリジナル盤の迫力ある音質は充分に味わえると思います。VGお買い得価格でどうぞ!
UKオリジナル盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスはA1/B1
インナー・スリーブは白無地のものです。