UK Contemporary LAC 12086 mono
Condition sleeve : VG+ / record : EX- / EX+
１９１７年カリフォルニア州出身のハワード・ラムゼイ。西海岸で活躍したジャズ・ベーシストです。
本作はライトハウス・オールスターズを率いての演奏、１９５６年１０月の録音です。
ダイナミックな高速バップ・チューン「Love Me Or Levey」、リラックス・ムードの中それぞれのソロを存分に楽しめる「Taxi War Dance」、Ｂ・クーパーの味わい深いテナーとＳ・クラークのエレガントなピアノに魅了される「Octavia」、そのソニーが作曲を手掛けた「I Deal」、ラテンのリズムで疾走する「Mambo Las Vegas」、晴れやかな都会派アンサンブルを聴かせる「Jubilation」等を収録。
ボブ・クーパー（テナー・サックス）、コンテ・カンドリ（トランペット）、フランク・ロソリーノ（トロンボーン）、ソニー・クラーク（ピアノ）、スタン・リーヴィー（ドラムス）が参加。当時まだ２５歳だったソニー・クラークのプレイを味わえる貴重な１枚です。
両面フル・コーティングのペラジャケは、表も裏も微かなリングすれ、取り出し口沿いにコーティング剥がれ・ムケが見られますが（裏ジャケは僅かです）、シワは少なくツヤも概ね良好です。裏ジャケ取り出し口上方に２.５センチの破れ、右上に角打ち、左上角にわずかなコーティング剥がれが見受けられます。四隅の角とその周辺にスレ剥がれ、天エッジに２.５センチの亀裂が見られますが、抜けは無く背文字も鮮明です。
盤はほんの僅かな表面スレが一部に微かに見られるＢ面をＥＸ＋、３本のヘアラインと盤のふちに機械で付いたような薄い痕が散見されるＡ面をＥＸ－としましたが、いずれも音への影響はありません。鑑賞の妨げになるような酷いノイズは一切無く、底チリも少なめ。再生状態は両面共にＥＸ＋、大変良好です。
ＵＫ盤。両面フル・コーティング折り返しペラジャケ。
外溝艶有りラベル。ＦＬＡＴ厚盤。
マトリクスは１Ｂ／１Ｂ
