UK Saga Eros EROS 8047 stereo
Condition sleeve : VG+++ / record : EX
英国のハーモニー・ポップ・グループ、キャッチ２２。
本作は１９６８年にリリースされた唯一のアルバムです。
レフト・バンクの「Walk Away Renee」、ラヴ・ジェネレーションの「Groovy Summertime」、アソシエイションの「Windy」といった王道ソフト・ロックのカバーをはじめ、サイモン＆ガーファンクルの「59th Street Bridge Song (Feelin' Groovy)」、マーマレードの「There Ain't No Use In Hangin' On」、バッファロー・スプリングフィールドの「Go And Say Goodbye」、ピアノやオルガン、ストリングスが厳かな雰囲気を醸し出す「Seldom」、チャーミングなリコーダー入りのメランコリック・ナンバー「Thoughts On A Rainy Day」、瑞々しいハーモニーが美しいスタイリッシュな「Wishing」等を収録。
仄かに漂うＢ級感が何ともイイ感じ。キャッチーでいてちょっぴり甘酸っぱいポップ・チューンがズラリと並んだ英国産ソフト・ロックの隠れた傑作です。
表ジャケは若干のリング／コーティングすれ、左上角付近に小さなコーティング浮き、取り出し口下方に僅かな破れ、エッジ沿いに微細なシワが散見されますが、ツヤは概ね良好です。裏ジャケはリングすれ、光にかざすと粒状のシミが無数に散見されますが、カラフルなアートワークの為ぱっと見気付きません。四隅の角に若干のスレ剥がれ・ヨレを感じますが、抜けはありません。
盤はうっすらとした表面スレやヘアラインが光にかざすと微かに見受けられますが、音に影響するような深いキズは無く、ラベルのヒゲも僅かです。軽い底チリ・チリプチを若干感じる盤ですが（英 Saga プレスはこのパターン多いです）、鑑賞の妨げになるような酷いノイズは特にナシ。再生状態は両面共に良好です。
ＵＫオリジナル盤。片面コーティング・ジャケット。
マトリクスはＡ／Ｂ
インサート完備。
インナースリーヴに少々の日焼け有り。
