UK Pye NPL 18212 mono
Condition sleeve : EX / record : EX〜EX+
イギリス・サリー州生まれのジャズ・ピアニスト、ロイ・バッド。幼少期から神童と呼ばれ、6歳から活動。ロンドンの名門ジャズ・クラブ ''ブルズ・ヘッド'' の専属ピアニストとしても活躍しました。
1968年の本作はニューポートでのライヴの記録で、ジャズ・ベーシストのデイヴ・ホランド、オーストラリア生まれのドラマー、クリス・カランとのトリオでの演奏です。
彼お得意の軽やかな指さばきが味わえる「Blues Etude」、エレガントな名バラード「It Might As Well Be Spring」、後半の高速プレイが圧巻、アントニオ・カルロス・ジョビンの「Quiet Nights」、デイヴの爪弾く弦の音色が存在感を示す「How High The Moon」、日本でも童謡として親しまれたアメリカ民謡の「John Brown's Body」、ドリーミーでチャーミングな「You Look Good To Me」等を収録。
英国の香り漂うクールで粋なピアノ・タッチが彼の魅力。イージーラウンジ・ファンにもおススメ出来る、スタイリッシュな逸品です。
表ジャケはごく僅かなコーティングすれ、取り出し口沿い下方に細かなシミ、エッジ沿いにシワが散見されますが、ヨレ感は少なくツヤもまずまず良好です。裏ジャケは底エッジの折り返し部ふちに薄いシミを仄かに感じますが、全体的には白さを保っています。抜けは無く背文字も鮮明、角スレも少なめです。
盤は極薄の線スレ・表面スレが光にかざして微かに見える程度。両面共にキレイな盤面です。唯一B1中盤に1ミリの極小キズが有り11回のプチを感じますが、殆ど気にならない軽い軽いもの。鑑賞の妨げになるような酷いノイズは一切無く、底チリもわずか。大変良好な再生状態です。
UKオリジナル盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスはA-1/B-1
パラフィン紙が内側に貼られた無地のインナースリーヴです。