UK Philips BBL 7183 mono
Condition sleeve : VG+ / record : EX--
激レア、英国プレスです!
1928年米コネチカット州出身のピアニスト、ホレス・シルヴァー。
本作は、1956年7月ニューヨークでのセッションを収めたリーダー作です。
ガーシュウィンの名バラード「How Long Has This Been Going On?」、ラテンのリズムを取り入れたジェリー・ブレイニンの「The Night Has A Thousand Eyes」といったスタンダードをはじめ、疾走感に満ちたハンク・モブレイ作「Hank's Tune」、そして粋なピアノ・タッチが光るブルース「Silver's Blue」や、リラックス・ムードの中でご機嫌なアンサンブルを聴かせる「To Beat Or Not To Beat」等の自作曲を収録。
ハンク・モブレイ(テナー・サックス)、ドナルド・バード、ジョー・ゴードン(トランペット)、ダグ・ワトキンス(ベース)、アート・テイラー、ケニー・クラーク(ドラムス)が参加。名手達によるゆったりと落ち着いた演奏が味わえる、親しみやすい名盤です。
表面コーティングのペラジャケです。
表ジャケは若干のリング/コーティングすれ、底エッジに10センチのテープ補修、取り出し口中程に小さなコーティング剥がれが見られますが、シワは殆どありません。裏ジャケはリングウエア、底エッジにテープ、取り出し口沿いにシミ、全体にスレ汚れが散見されます。四隅の角および底エッジの所々に剥がれが散見されます。随所に傷み有りですが、ダメージに弱いペラジャケの中ではまずまずのコンディションかと思います。
盤はうっすらとした表面スレが外周付近を中心にチラホラ散見される為やや厳しめにEX--としましたが、音に影響するような深いキズはありません。A1前半で7回程の軽いプチをはじめ、ごく僅かな底チリ・時折軽微なチリプチを感じる箇所はありますが、鑑賞の妨げになるような酷いノイズは特にナシ。再生状態はEX、大変良好です。
UK盤。片面コーティング・ペラジャケ。
Textured内溝ラベル。重量盤。
マトリクスは1L=1/2L=2
当時のものと思われるパラフィン紙のスリーヴ付(2辺に抜け有り)