UK Capitol T 2218 mono
Condition sleeve : EX / record : VG+++
1928年イリノイ州出身のジュニア・マンス。レスター・ヤングやジーン・アモンズらと共演する等、40年代後半から精力的に活動を続けたジャズ・ピアニストです。
本作は彼のピアノ・トリオとボブ・ベイン率いるブラス・アンサンブルとの共演盤、1964年のハリウッド録音です。
スタイリッシュにスウィングする「In A Mellow Tone」や「Diane」、ムーディーな「Li'l Darlin'」、粋なピアノ・タッチを聴かせる「The Late, Late Show」に「Stompin' At The Savoy」等のスタンダードをはじめ、ダイナミックに疾走する「Happy Time」、グルーヴィーな「Senor Mance」といった自作曲を収録。
知的でありながらもソウルフルな指さばきが彼の魅力。モンティ・バドウィック(ベース)やシェリー・マン(ドラムス)のプレイも光る、ヒップでスウィンギーな傑作です。
表ジャケは微かなリングすれが見られますが、ヨレ感は無くエッジ沿いのシワも少なめです。裏ジャケはごく僅かなリングウエア、左上に5センチほどのテープ痕、ジャケ周囲に仄かな黄ばみを感じますが、目立つ汚れや書き込み等はありません。少々の角スレ有りですが、抜けは無く背文字も鮮明です。
盤はうっすらとした表面スレ・紙スレが両面全体に散見される為厳しめにVG評価としましたが、音に影響するようなキズは無く、ラベルのヒゲも少なめです。耳障りなノイズは特に無く、底チリもわずか。再生状態はEX、大変良好です。
UK盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスは1/1
80年代頃のインナースリーヴです。(2辺に抜け有り)