UK Parlophone PMC 1094 mono
Condition sleeve : VG- / record : EX
MEGAレア、ゴールド・パーロフォンのUK初版です!
1923年マサチューセッツ州ボストン生まれのチャーリー・マリアーノ。スタン・ケントンやチャールズ・ミンガスをはじめ、数多くのミュージシャンと共演したことでも知られるジャズ・サックス奏者です。
本作は1956年にベツレヘムからリリースされたアルバムの、大変レアなジャケ違いの英国プレスです。
歌うように滑らかなブロウを聴かせる「Chloe」や「S' Nice」、黄昏に染まるロマンティックなバラード「You Go To My Head」に「I Should Care」、ディジー・ガレスピーのラテン・ジャズ「Manteca」、楽しさ伝わる晴れやかな快演「It's You Or No One」「Give A Little Whistle」、一糸乱れぬ高速アンサンブルが痛快な「Three Little Words」等を収録。
ステュ・ウィリアムソン(トランペット)、フランク・ロソリーノ(トロンボーン)、クロード・ウィリアムソン、ジョン・ウィリアムス(ピアノ)、マックス・ベネット(ベース)、メル・ルイス、スタン・リーヴィー(ドラムス)、そしてマリアーノはアルト&テナー・サックスを披露しています。
53年12月21日と55年7月11日に行われたロサンゼルスでの2セッションで構成。いずれもリラックスして聴ける名演奏です。
残念ながらあちこちに傷みが見られるジャケットです。
表ジャケは四隅の角と天エッジ沿いにテープ痕、取り出し口上方に20×20×14センチの広範囲に三角形のコーティング剥がれ、下方もそれより小さめのコーティング剥がれが見受けられます。コーティング部分はツヤは概ね良好、シワ・ヨレも少なめです。裏ジャケも角と天エッジ沿いにテープ痕、左上に小さな書き込み、経年による紙の変色が見られます。9センチの天割れ、四隅の角およびエッジの所々に剥がれが散見されます。
いっぽう盤は、数本の線スレとヘアラインが光にかざして微かに見えるのみ。両面とも音に影響するようなキズの無いキレイな盤面です。耳障りなノイズは一切無く底チリもわずか。大変良好な再生状態です。
ジャケの状態はイマイチですが盤質は良好、ゴールド・パーロフォンならではの極上サウンドをお楽しみ下さい!
UK盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスは2N/1N
薄紙無地のインナースリーヴです。