UK A&M AMLB 1009 stereo
Condition sleeve : EX / VG+ / record : EX
1932年米コネチカット州出身のピート・ジョリー。軽やかな指さばきが魅力の西海岸で活躍したピアニストです。
1970年の本作は、ソフト・ロック&イージーラウンジ・ファン必聴の強力盤。68年のUS盤アルバム『Herb Alpert Presents Pete Jolly』からの5曲と、69年のライヴ盤『Give A Damn』からの5曲で構成されたUK独自の編集盤です。
ロジャー・ニコルス不朽の名曲「Love So Fine」をはじめ、バート・バカラックの「Windows Of The World」や「What The World Needs Now」、「The Look Of Love」、セルジオ・メンデス&ブラジル '66でお馴染み「Like A Lover」、モータウン・クラシックの「Dancing In The Street」、グルーヴィーな「Little Green Apples」、そしてラストに向け感動的に疾走していくスパンキー&アワ・ギャングの「Give A Damn」等々極上キラーのオンパレード。
プロデュースはハーブ・アルパート。スタイリッシュなピアノにA&Mレーベルならではのホーンが絡む心地良いサウンドはヒップでクール。カフェ・ミュージック・ファン即死確実の大名盤です。
表ジャケはごく僅かなリング/コーティングすれ、左上にプライス・ステッカー、エッジ沿いにシワがいくつか見受けられますが、ヨレ感は無くコーティングのツヤも良好です。裏ジャケは右上にキズ・剥がれ等のダメージが見られる為VG評価としましたが、他は概ねキレイです。天エッジに黒ずんだスレ剥がれが散見されますが、抜けは無く背文字も鮮明、角スレも少なめです。
盤は極々わずかな表面スレ・数本の線スレが光にかざして微かに見える程度。両面とも音に影響するようなキズの無いキレイな盤面で、ラベルのヒゲも少なめです。耳障りなノイズは一切無く、底チリもわずか。大変良好な再生状態です。
UK盤。片面コーティング・ジャケット。
マトリクスはA-1/B-1
インナー・スリーヴ周囲に変色(黄ばみ)有り