UK MGM C 8034 mono
Condition sleeve : EX〜EX+ / record : EX-
激レア、UKオリジナル盤です!
スパイものTVドラマ ''The Man From U.N.C.L.E.'' の続編のサントラ盤、1966年の作品です。アレンジと指揮はロイヤレッツ等に多くの名曲を提供したテディ・ランダッツォが担当、悪いハズがありません。ジャジーでグルーヴィーなサウンドは、当時の若者達から絶大な支持を得ました。
ダイナミックなオーケストラによる「The Man From U.N.C.L.E.」、フルートを効果的に使ったスリリングな「Shall We Gather At The Boat Dock」や「Out Of The Frying Pan」、スウィンギーな「Bomb Scare」等はいかにも ''スパイ映画'' といった趣きの仕上がり。女性スキャットをフィーチャーしたソフト・ボサの「April」や「The Girl From U.N.C.L.E.」、疾走感に満ちた「Movin' On」、ランダッツォ作の儚く美しい「The Countess」等はまるでイタリア映画のサントラ盤を聴いているかのようなドリーミー感です。
ステファニー・パワーズが演じる女スパイのキュートで魅惑的なジャケットも秀逸。ハリウッド制作とは思えない英国的なサウンド、スウィンギン・ロンドンを代表する捨て曲ナシの大傑作です。
表ジャケは微かなリングすれ、背表紙沿いに数本のシワが見られますが、ヨレ感は無くコーティングのツヤも良好です。右上角付近に2センチ角のステッカー剥がし痕有りですが、殆ど気付きません。裏ジャケは右上に薄いスタンプ、左下に極々わずかなシミが見受けられますが、大きな汚れや書き込み等は無く、白さを保っています。抜けは無く背文字も鮮明、角スレもほんの少しです。
盤は薄い紙スレ・表面スレ、細かい線スレがチラホラ散見される為EX-としましたが、音に影響するような深いキズはありません。B1ラストで3回の軽いプチをはじめ極々たまに軽微なチリプチを感じる箇所はありますが、全体通して耳障りなノイズは一切無く底チリもわずか。大変良好な再生状態です。
英国プレスは全くと言っていいほど出回っていない激レア・アイテムです。今回はジャケ/盤ともにオススメのコンディションで入荷しました。この機会に是非ご検討下さい!
UKオリジナル盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスは1/1