UK Rca Victor SF 8074 stereo
Condition sleeve : EX- / record : EX / EX+
激レア、ＵＫオリジナル盤です！
１９３３年ノースカロライナ州生まれのニーナ・シモン。ジャンルに縛られることなくスタンダード〜ブルース〜Ｒ＆Ｂ〜ポップス等、あらゆる要素を融合させて優れた作品を数多く発表したシンガーです。
本作は、１９６８年にニューヨークで録音された作品です。
アレサの妹、キャロリン・フランクリンの「Seems I'm Never Tired Lovin' You」、ランディ・ニューマンの「I Think It's Going To Rain Today」、ジョナサン・キングの「Everyone's Gone To The Moon」等のポピュラー・ソングをはじめ、レナード・バーンスタインの「Who Am I」や、ホーギー・カーマイケルの「I Get Along Without You Very Well」といったスタンダード、ゴスペル風の「Compensation」、子守唄のようなハミングをオーヴァー・ダヴィングした「The Desperate Ones」等を収録。
一部多重録音によるオルガンやタンバリンが入りますが、ほぼ全編ニーナのピアノ弾き語り。シンプルだからこそ心の奥深くまで響きます。ときに優しくときに力強い彼女のヴォーカルに魅了される永遠の名盤です。
表ジャケは微かなリングすれ、背表紙沿いに細長いコーティング浮き、エッジ沿いに細かいシワが散見されますが、ヨレ感は少なくツヤも概ね良好です。裏ジャケは指紋汚れや粒状の薄いシミが全体に散見されますが、大きく目立つ汚れや書き込み等はありません。四隅の角および底エッジの所々に剥がれが散見されますが、抜けは無く背文字も鮮明です。
盤は細かい表面スレが光にかざすとまばらに散見されるＡ面をＥＸ、概ねキレイなＢ面をＥＸ＋としましたが、いずれも音に影響するようなキズはありません。微かな底チリ・時折軽微なチリプチは感じますが、耳障りなノイズは特にナシ。両面共に大変良好な再生状態です。
因みにジャケのピアノの絵、NINA SIMONE のアルファベットになっている事に気が付きましたか？ とても洒落ていますね！
ＵＫオリジナル盤。片面コーティング・ジャケット。
マトリクスは WPRS 6248 1 / WPRS 6249 1
