UK Jazzland JLP 17 mono
Condition sleeve : EX / record : EX+
1913年米ウィスコンシン州ミルウォーキー出身のウディ・ハーマン。30年代から活躍するクラリネット/サックス奏者/バンド・リーダーの大御所です。
本作は、ズート・シムズ(テナー・サックス)、ナット・アダレイ(コルネット)、エディ・コスタ(ヴィブラフォン)を迎えてのビッグバンド作品、1959年ニューヨーク録音です。
ゴージャスでキレのあるビッグバンド・チューン「Panatela」や「In A Misty Mood」、ダイナミックに疾走する「Catty' Corner」に「The Thirteenth Instant」、晴れやかなスウィング・ナンバー「The Magpie」、そして「Misery, Stay Way From My Door」と「The Devil And The Stoker」ではハーマンの粋な歌声を堪能出来ます。
当時の流行をうまく取り入れモダンなバップ系スタイルに仕上げられた本作、痛快で迫力ある演奏を楽しめるビッグ・バンド名盤です。
表ジャケは微かなコーティングすれが見られますが、シワ・ヨレ感少なくツヤも良好です。右上に僅かな角打ち有り。裏ジャケは天エッジ&背表紙沿いに仄かな日焼け(黄ばみ)が見受けられますが、目立つ汚れや書き込み等はありません。抜けは無く背文字も鮮明、角スレも少なめです。
盤はデッドワックスに仄かなくすみ(曇り)を感じますが、音溝部分は目立つスレ・スリキズの無いほぼニアミントの美盤です。耳障りなノイズは一切無く、底チリもわずか。大変良好な再生状態です。
A面ラベルに切手シール有り。
UK盤。コーティング折り返しジャケット。
重量盤。
マトリクスは JLP-17-A / JLP-17-B
薄紙無地のインナースリーヴです。