UK Columbia 33SX 1677 mono
Condition sleeve : VG / VG- / record : VG〜VG+
リード・ヴォーカルのキース・レルフ中心に結成されたヤードバーズ。今さら説明不要のイギリスを代表するロック・バンドです。
1964年にリリースされた本作はそんな彼らの記念すべき1st、ロンドンのマーキー・クラブで行われたライヴの記録です。
轟音で疾走するチャック・ベリーの「Too Much Monkey Business」や、アイズレー・ブラザーズの「Respectable」、キースのブルース・ハープが際立つスリム・ハーポの「I Got Love If You Want It」に、ハウリン・ウルフの「Smokestack Lightnin'」、ジョン・リー・フッカーの「Louise」、痛快なR&R調にアレンジされたサニー・ボーイ・ウイリアムソンの「Good Morning Little Schoolgirl」、そしてボ・ディドリーの3曲「Pretty Girl」「I'm A Man」「Here 'Tis」等々収録。
全曲ブルース/R&Bのカバーですが、それを全く感じさせない堂々たるステージを展開。エリック・クラプトンのギターも絶好調、臨場感と熱気に包まれた名ライヴです。
表ジャケは若干のリング/コーティングすれ、背表紙沿い中程にダメージ(凹みと僅かな破れ)、エッジ沿いにシワ、取り出し口側にコーティング浮きを伴ったヨレジワが多く散見されますが、ツヤはまずまずです。裏ジャケは取り出し口沿いに大きなシミ汚れ、全体に黄ばみ汚れ・シミが散見される等かなり汚れています。背表紙上方に黄ばんだスレ、四隅の角およびエッジの所々にスレ剥がれが散見され文字の一部が消えていますが、抜けはありません。
盤は両面全体に薄い紙スレや線スレが、所々にやや目立つ引っ掻きキズ、スリキズが散見され、見た目今ひとつの盤ですが、再生はそれ程悪くはありません。A1冒頭メンバー紹介の箇所、A3後半、A5後半、B3中盤等で周回ノイズが出ますが、サウンドに紛れてあまり表に出ていない感じです。全体的に軽い底チリ・チリプチは感じるものの、UKオリジナル盤ならではの迫力ある音質を充分に味わっていただける再生状態です。
※ノイズを拾いやすいステレオ針で試聴した感想です。
ジャケ・盤ともに経年/使用感大です。見た目やノイズを気にされないという方のみご検討下さい。VG特価!
UKオリジナル盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスは1N/1N
マザー番号/スタンパー・コードは1:GG/1:M
インナースリーヴは2辺に抜け有り。