UK Parlophone PCSD 113 stereo
Condition sleeve : EX / record : EX〜EX+
ロンドン出身のニール・テナント(ヴォーカル)とクリス・ロウ(キーボード)から成るペット・ショップ・ボーイズ。81年のデビューから現在に至るまで第一線で活躍するエレクトロニック・ポップ・デュオです。
本作は4枚目のスタジオ・アルバム、全英2位を獲得した1990年の作品です。
英4位を記録した「So Hard」と「How Can You Expect To Be Taken Seriously?」、20位の「Being Boring」、12位の「Jealousy」の4大ヒット・シングルをはじめ、映画『007 リビング・デイライツ』の為に書かれたという説もある「This Must Be The Place I Waited Years To Leave」、ニールの淡いヴォーカルが際立つ美曲「To Face The Truth」や「Nervously」、美しいキーボードの音色に心奪われるバラード「Only The Wind」、爽やかで清々しいコーラス入りのグルーヴィー・チューン「My October Symphony」等を収録。
ダンサブルなナンバーからバラードまで様々な表情の楽曲が並びますが、全編に漂うのは、ちょっぴり切なく甘酸っぱい過ぎ去った青春の遠い記憶にも似たような感覚。彼らの作品中最も繊細で芸術的な1枚、捨て曲ナシの大名盤です。
NONコーティングのジャケットは、表も裏も微かなリングすれ、エッジ沿いに細かいシワが散見されますが、剥がれや目立つ汚れ等は無く概ねキレイなコンディションです。表ジャケ右上にヨレジワ、左下に若干の角打ちと数本のシワが散見されます。エッジのスレは無く、角スレもほんの少し。抜けは無く背文字も鮮明です。
盤は極薄の紙スレや線スレ等の表面スレが光にかざして微かに見える程度。両面とも音に影響するような深いキズはありません。微かな底チリ、B1ラストで極々わずかなチリプチを感じますが、目立つノイズは一切ナシ。再生状態はEX+、大変良好です。
本作がリリースされた90年は、すでにCDが大半の売上を占めていた時代。アナログ盤はとても希少です。ジャケ・盤ともにオススメのコンディション、是非このチャンスをお見逃しなく!
UKオリジナル盤。NONコーティング・ジャケット。
マトリクスはA-3-1-1/B-2-1-1
オリジナル・レッド・インナー完備。