UK Ember NR 5000 mono
Condition sleeve : VG++ / record : VG+
レア、赤／金ラベルのＵＫオリジナル盤です！
１９２２年ニューヨーク・ハーレム生まれのカーメン・マクレエ。エラ・フィッツジェラルド、サラ・ヴォーンと並び ''黒人女性ジャズ・ヴォーカリストの御三家'' と呼ばれたシンガーです。
本作は、英国ロンドンのジャズ・クラブ ''フラミンゴ'' でのライヴの記録、１９６１年の作品です。
小粋にスウィングする「I Could Write A Book」、噛みしめるようにしっとりと歌い上げる「Body And Soul」や「Round Midnite」、「Loverman」、チャーミングに疾走する「Foggy Day In London Town」、リラックスした雰囲気の中での夢見心地な名唱「Moonlight In Vermont」に「Stardust」、フィル・シーマンのダイナミックなドラムが光る「Day In, Day Out」、少し気怠い感じの「They Can't Take That Away From Me」等を収録。
多くの人々に親しまれたスタンダード中心の豪華なラインナップ。ドン・アブニー（ピアノ）、フィル・シーマン（ドラムス）、ケニー・ナッパー（ベース）のトリオによる演奏が、彼女のヴォーカルをより一層引き立てています。観客の拍手が突然切れる等やや編集が雑な面もありますが、絶品のヴォーカルを味わえる臨場感に満ちた名ライヴです。
底エッジ取り出し口側が５.５センチ程裂けている為ＶＧ評価としましたが、それを除けば概ねキレイなジャケットです。表ジャケはエッジ沿いにシワ・ヨレジワが散見されますが、スレは殆ど無くコーティングのツヤも良好です。裏ジャケは取り出し口中程にごく僅かな薄汚れが見受けられるのみ。全体的には白さを保っています。両面右上に ''NR 5000'' のステッカー有り。角に若干のスレ剥がれ等のダメージが見られますが、背文字は鮮明です。
盤はとりわけ深いキズは無いものの、うっすらとした表面スレ・紙スレ・線スレが両面全体に散見され、小キズもチラホラ見受けられます。Ａ１イントロで１０回程、Ｂ１イントロで１８回程度の周回プチをはじめ、全体的に軽い底チリ・チリプチを感じる盤です。（個人的には味わい深く感じますが）ある程度のノイズはＯＫという方のみご検討下さい。
ＵＫオリジナル盤。コーティング折り返しジャケット。
Ｔｅｘｔｕｒｅｄラベル。重量盤。
マトリクスはＡ－１／Ｂ－１
インナースリーヴは２辺に抜け有り。
