UK Esquire 32-136 mono
Condition sleeve : VG-- / record : EX
激レア、ジャケ違いのＵＫ初版です！
１９２３年テキサス州ダラス生まれのレッド・ガーランド。チャーリー・パーカーやレスター・ヤング、マイルス・デイヴィスの楽団でも活躍したジャズ・ピアニストです。
本作はプレスティッジからリリースされたアルバム (PRLP 7181) の、大変貴重な英国プレス。ドナルド・バード（トランペット）、ジョン・コルトレーン（テナー・サックス）、ジョージ・ジョイナー（ベース）、アート・テイラー（ドラムス）のクインテットによる演奏、１９５７年１１月１５日の録音です。
色気のあるアンサンブルに魅了される自作のスロー・ブルース「Soul Junction」を筆頭に、快調に飛ばすディジー・ガレスピー作のハード・バップ「Woody'n You」と「Birk's Works」、スウィートでエレガントなエリントン作のバラード「I've Got It Bad」、熱を孕みながら疾走するヴィンセント・ユーマンスの「Hallelujah」を収録。
バードとコルトレーンのソロも存分に味わえる、ガーランドの代表作です。
ジャケットは残念ながら所々に傷みが見受けられます。
表ジャケは微かなリングすれ、取り出し口にスレ・ヨレ、エッジ沿いにシワが多く散見されますが、コーティングのツヤはまずまず良好です。裏ジャケは右上折り返し部の欠損、左上角に剥がれ、折り返し底部に破れ、取り出し口にスレ・ヨレ多め、薄いリングウエア、所々にシミが見られます。四隅の角および底エッジにスレ剥がれ・ムケが散見されますが、抜けはありません。
いっぽう盤は、薄い紙スレや線スレ等の表面スレが光にかざして微かに見える程度。両面とも音に影響するような深いキズの無いキレイめな盤面です。曲間部や静かな箇所で経年による軽い底チリ・チリプチを若干感じるものの、鑑賞の妨げになるような酷いノイズは特にナシ。英 Esquire ならではの高音質サウンドをお楽しみいただける大変良好な再生状態です。
ＵＫ盤。コーティング折り返しジャケット。
Ｔｅｘｔｕｒｅｄラベル。重量盤。
マトリクスは手書きでＡ／Ｂ、刻印でＲＶＧ。
当時のものと思われる半円ビニール袋付（汚れ・裂け有り）
