UK HMV CLP 1497 mono
Condition sleeve : EX+ / record : EX
ジョン・レイトンは元々イギリスで人気を博していたエセックス出身の俳優。そんな彼が“英国のフィル・スペクター”ことジョー・ミークのプロデュースのもと、歌手業においても才能を開花しました。
本作は1961年にリリースされたアルバムで、A面がアップ・テンポのポップ・チューン、B面がミディアム〜スローのナンバーで構成されています。1枚通してジョー・ミーク特有の深いエコーが全開のドリーミーな作品に仕上がっています。
ハニーカムズも歌いそうな「Can't You Hear The Beat」、
エコーに溶けた女性コーラスが天からの声のように響く「Walk With Me My Angel」 「That's How To Make Love」 「It's Goodbye Then」などなど、オールディーズの隠れ名盤とも言える1枚です。
非常にキレイなジャケットです。
表ジャケは取り出し口付近にわずかな黄ばみ・2本のシワが見られますがコーティングは良好でツヤツヤです。裏ジャケはリングウエアが少々、取り出し口付近に若干の黄ばみがありますが、抜け等は無くジャケ自体とてもしっかりとしています。
両面共に目立つスレ・スリキズは殆ど無いキレイな盤面です。A-1で若干のプチノイズ出ますが演奏の邪魔にはならない程度のものだと思います。曲間部で経年によるチリノイズを僅かに感じますが、大変音質の良い60年代初期のEMIプレスですので、曲中はまず気にならないと思います。
UKオリジナル盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスは1U/2U