UK Fontana TFL 5115 mono
Condition sleeve : VG / record : VG+
MEGAレア、UK初版です!
1930年フランス・カンヌ生まれのクロード・ボリン。多くの映画音楽を手掛けた作曲家としても知られるジャズ・ピアニストです。
本作は、ジャック・ヘス(ベース)、アーニー・ワイズ(ドラムス)とのトリオでデューク・エリントンのナンバーを演奏した1枚。1959年、パリにて録音されました。
スタイリッシュにスウィングする「Don't Get Around Much Any More」や「Just Squeeze Me」、ブルージーな中にも気品を感じさせる「Satin Doll」、チャーミングで軽やかな「Dancers In Love」に「I'm Beginning To See The Light」、優雅で流麗なピアノ・タッチに魅了される「Day Dream」「Prelude To A Kiss」等々お馴染みのナンバーがズラリ。個人的には白昼夢のように繊細で美しい「Lady Of The Lavender Mist」にすっかりやられました!
イージーラウンジ・ファンにもオススメの、クールで心地良いピアノ・トリオ名盤です。
表ジャケは若干のリング/コーティングすれ、取り出し口沿いに水濡れによるものと思われる細かい浮き(波打ち)が散見されますが、ツヤはまずまず良好です。裏ジャケは天エッジ折り返しの一部欠損、右上に鉛筆の書き込みと2.5×3.5センチの剥がれ、取り出し口沿いにシミ、全体にスレ汚れが散見されます。取り出し口側の天エッジに3センチほどのボンド修復痕(裂けていたと思われます)、四隅の角にダメージ、エッジの所々にスレ剥がれが見受けられます。経年/使用感/傷み大の為VGとしましたが、抜けはナシです。
盤は引っ掻きスレやヘアライン、表面スレ、細かいスリキズが両面全体に散見される為VG評価としましたが、大半が音には影響しない表面的なものです。若干の底チリ・時折軽微なチリプチは感じますが、鑑賞の妨げになるような酷いノイズは特にナシ。再生状態はEX-くらい、見た目以上に良好です。
英国プレスは殆ど出回ることの無い大変貴重なアイテムです。ジャケ・盤ともに見た目今ひとつのコンディションの為特価です!
UK盤。コーティング折り返しジャケット。
Texturedラベル。
マトリクスは1L=1/2L▽1