UK London LTZ-N 15006 mono
Condition sleeve : VG+ / record : EX--
1924年マサチューセッツ州生まれのアルト・サックス/クラリネット奏者、ハル・マクシック(マキュージック)。
本作は、バリー・ガルブレイス(ギター)、オジー・ジョンソン(ドラムス)、ミルト・ヒントン(ベース)とのカルテットで録音された1955年の作品です。
味わい深いアルトに魅了される「You Don't Know What Love Is」や「What's New」、小粋なアンサンブルを聴かせるガーシュウィンの「They Can't Take That Away From Me」といったスタンダードをはじめ、思わず体も動き出すご機嫌なスウィング・ナンバー「Taylor Made」に「Interwoven」、夢見心地なクラリネットが素晴らしい「Lullaby For Leslie」等、名アレンジャーとして活躍したマニー・アルバムのナンバーを収録。
ガルブレイスのギターとの相性も抜群、息の合ったくつろぎの演奏を存分に味わえるベツレヘムの名盤です。
両面フル・コーティングのペラジャケです。
表ジャケは若干のリング/コーティングすれ、右上/右下角に緑色のテープ補修、取り出し口中程に僅かな剥がれが見られますが、シワは少なめです。裏ジャケはリングウエア、左上角に濃いベージュの、左下角に緑色のテープ補修、取り出し口沿い上方に接着剤汚れ、所々にスレ汚れが散見されます。天エッジに3センチのムケ(抜けてはいません)、角に剥がれ等、全体的に傷み/経年感有りの為VG評価としましたが、目立つコーティング剥がれ等はありません。
盤は紙スレやヘアライン、A5のごく一部にこすった痕、細かい線スレ等が両面まばらに散見されますが、大半が表面的なものです。経年による底チリ・所々で軽いチリプチを感じる盤ですが、鑑賞の妨げになるような酷いノイズは特に無く、概ね良好の再生状態です。
A面ラベルにサンプル・ステッカー有り。
UK盤。両面フル・コーティング折り返しペラジャケ。
外溝ラベル。FLAT厚盤。
マトリクスは1B/1B
当時のものと思われる半円ビニール袋付。