UK Elektra EKL 4013 mono
Condition sleeve : VG+ / record : VG-
激レアUKオリジナル・モノラル盤、VG特価です!
黒人のアーサー・リーが中心となって結成されたラヴ。ウエストコーストのアンダーグラウンド・シーンで活躍したサイケデリック・ロック・バンドです。
本作は、彼らの最高傑作と言われる1967年の3rdアルバムです。
澄んだトランペットがアクセントのメキシカンなグルーヴィー・チューン「Alone Again Or」、フォーキーなサウンドにヘヴィなギターが絡む「A House Is Not A Motel」、切なくなる程に美しいフォーキー・ナンバー「Andmoreagain」や「Old Man」、幻想的な旋律に魅了される「The End Telephone」、ホーンをフィーチャーした哀愁キラー「Maybe The People Would Be The Times Or Between Clark And Hilldale」、流麗なストリングスを配したソフト・ロックの隠れ名曲「The Good Humor Man He Sees Everything Like This」、サイケな疾走ロックにストリングスが加わり、黄昏と優しさあふれるバラードへと変化していく壮大な「You Set The Scene」等を収録。
当時は殆ど注目されなかった本作ですが、次第に再評価が進み今やロック史を語る上で外すことの出来ない重要な1枚となりました。無駄な曲が一切無い奇跡の完成度、聴く程に味が出る不朽の大名盤です。
両面フル・コーティングのジャケットは、表も裏もコーティングすれ、取り出し口中程に僅かな破れと数本のヨレジワ、エッジ沿いに細かいシワが散見されますが、ツヤはまずまずです。表ジャケ左上に折れジワ、左下角にコーティング浮き&剥がれ&シワ等のダメージ、裏ジャケは周囲に黒ずみ汚れが見受けられます。抜けはありませんが背表紙に3センチのムケ、四隅の角および天/底エッジの随所に黒ずんだスレ剥がれが多く散見されます。
盤は両面全体にスレ・ヘアライン・線スレ・細かいスリキズが多く見受けられ今ひとつのコンディションで、底チリ・チリプチは絶えず鳴っている印象。ステレオ針で試聴した感想ですので、モノ針だと幾分落ち着くかと思います。底チリ・チリプチは各面とも前半が多め、次第に減少し後半は少なめです。やや目立つチリプチや周回ノイズを感じる箇所もいくつかありますが、針飛び等は無く再生状態は安定しています。
相場の半額以下でのご案内です。見た目やノイズを気にされないという方のみご検討下さい。
UKオリジナル盤。両面フル・コーティング・ジャケット。
Texturedラベル。
マトリクスはA1/B1