UK CBS S 52668 stereo
Condition sleeve : EX / record : EX
1949年英国ロンドン生まれのヴィブラフォン奏者、フランク・リコッティ。
本作はセッション・ギタリストのクリス・スペディングを迎えて録音された1st、1969年のアルバムです。
スリリングに疾走する「Late Into The Night」、目まぐるしく転がるヴァイブにスペディングの雄々しいギターが絡むスタン・トレイシー作の「Three Times Loser, Three Times Blueser」、メロウでセンチメンタルなバラード「Don't Know Why」、アル・クーパーでお馴染みの「House In The Country」、リコッティのアルト・サックスが味わい深く染みる「Dark Though Sun Shines」等を収録。
2人をサポートするのはクリス・ローレンス(ベース)と、ブライアン・スプリング(ドラムス)。ロック〜プログレ・ファンからも高い支持を得るブリティッシュ・ジャズ・ロックの名盤です。
表ジャケはごく僅かなリングすれ、背表紙沿いに微細なシワが数本見られますが、ヨレ感は無くコーティングのツヤも良好です。裏ジャケは目立つ汚れや書き込み等は無く、白さを保っています。底エッジの取り出し口付近に1センチ程の亀裂が見受けられますが、抜けてはいません。角スレ少なく、背文字も鮮明です。
盤は極薄の紙スレ・ヘアラインが光にかざして微かに見えるのみ。両面とも音に影響するようなキズの無いキレイな盤面です。耳障りなノイズは特に無く、底チリもわずか。大変良好な再生状態です。
UKオリジナル盤。片面コーティング・ジャケット。
マトリクスはA1/B1