UK Parlophone PMC 1215 mono
Condition sleeve : VG / record : EX--
日本ではあまり馴染みが無いかもしれませんが、英国においては重要人物であるヒューストン・ウェルズがイギリス初のカントリー&ウエスタン・バンド、マークスメンを率いて1963年にリリースされた作品です。
カントリー&ウエスタンともなると、我々日本人はさらに『?』なイメージですが、英国のフィル・スペクターと呼ばれるジョー・ミークが手掛けているとなれば、ちょっと気になる方も多いのでは?
ジョニー・ホートンの「All For The Love Of A Girl」やハンク・ロックリンの「Behind The Footlights」などのアメリカのカントリー歌手の曲も採り上げていますが、「Little Black Book」や「Kissing Tree」等はとびきりご機嫌なオールディーズ・ナンバー。
ロニー・ドネガン等のスキッフル・ビートやオールディーズ・ファンにもおすすめの1枚です。
表ジャケはコーティングすれ・リングすれ見られます。抜けてはいませんが、エッジ&角に少々のスレがあります。裏ジャケは黄ばみは殆どありませんが、上部折り返し右端が欠損、シール剥がし痕ある為VGとしました。
盤は薄いヘアライン状のスレ・表面的な細かいスリキズが僅かに見られる程度で、再生状態は概ね良好です。
曲間部で若干のチリノイズを感じますが、音が抜群に良い英パーロフォン、曲中は殆ど気になりません。
UKオリジナル盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスは1N/1N