UK Folklore F-LEUT/9 mono
Condition sleeve : EX- / record : EX+ / EX
ＭＥＧＡレア、ＵＫオリジナル盤です！
１９３２年英国バッキンガムシャー州デニハム生まれのシリル・デイヴィス。リズム＆ブルース・オール・スターズのバンド・リーダーを務め、ブルース・インコーポレイテッドでも活躍したミュージシャンです。５０年代前半にアレクシス・コーナーと出会い、ブルース演奏中心のクラブをオープンさせる等、ブリティッシュ・ブルースの創成者の１人としても知られていますが、残念ながら６４年に白血病でこの世を去りました。
本作は１９７０年にリリースされた初期の音源集で、５７年ロンドンのラウンドハウスでの記録と、６１年ミドルセックス・ケントンでの録音で構成されています。
１２弦ギター弾き語りの「Leaving Blues」や「Alberta」、アレクシス・コーナーのギター＆ヴォーカルによる「Rotten Break」、シリルのハーモニカとアレクシスのマンドリンが軽快なインスト「Roundhouse Stomp」、アーシーで牧歌的な「It's The Same Old Thing」に「Hesitation Blues」、マンドリンを掻き鳴らして奔放に歌う「Ella Speed」等々収録。
英国ブルースのルーツとなる貴重な音源満載。アレクシス・コーナーが半分以上で参加、そしてライナー・ノーツはロング・ジョン・ボールドリーが書いています。
両面フル・コーティングのジャケットです。
表ジャケは黒が基調の為リング／コーティングすれが若干目立ちますが、ツヤは良好です。背表紙沿いにコーティング浮き（僅かなコーティング破れが上下２箇所有り）、天／底エッジ沿いにコーティング浮きを伴ったシワが散見されます。裏ジャケも背表紙沿いにコーティング浮き、左下角付近に数本のヨレジワ、天／底エッジ沿いにコーティング浮きを伴ったシワが散見されます。やや経年／使用感有りの為ＥＸ－としましたが、抜けは無く角スレも少なめです。
盤は、各面にほんの僅かな短い線スレが２本程度見えるのみ。両面共にキレイな盤面ですが、Ｂ面は３曲目中盤で僅かなスレキズによるプチを１０数回感じる為（賑やかな曲の為殆ど気になりませんが）、Ａ面のみＥＸ＋としました。ごくたまに軽微なチリプチを感じる箇所はありますが、耳障りなノイズは特に無く底チリも少なめ。再生状態は両面共にＥＸ以上、大変良好です。
ＵＫオリジナル盤。両面フル・コーティング・ジャケット。
マトリクスは無し。
インナースリーヴにわずかな日焼け有り。
