UK Parlophone PMC 1090 mono
Condition sleeve : VG / record : EX+
1924年ワシントンD.C.生まれのチャーリー・ラウズ。
1916年コロラド州出身のポール・クイニシェット。
本作は、そんな2人のテナー・サックスが味わえる貴重な共演盤。米 Bethlehem からリリースされたアルバムの、大変レアなUK初版です。
2人のご機嫌な掛け合いで疾走する「The Chase Is On」、歌心あふれるブロウが素晴らしいバラード「When The Blues Come On」や「Last Time For Love」、爽快で軽やかなアンサンブルを聴かせる「This Can't Be Love」、リラックス・ムードの中、2人の粋なハーモニーが際立つ「Tender Trap」に「The Things I Love」等を収録。
1957年8月29日と9月8日に行われたセッションで構成、ハンク・ジョーンズ、ウィントン・ケリー(ピアノ)、フレディ・グリーン(ギター)、ウェンデル・マーシャル(ベース)、エド・シグペン(ドラムス)が参加。テナー・バトルをするわけではなく、お互いの長所を引き出すような演奏を展開。親しみやすく聴きやすい1枚です。
ジャケット取り出し口と天エッジに変色したセロテープが貼られている為VGとしましたが、それを除けばEXのコンディションです。
表ジャケは僅かなコーティングすれが見られますが、シワは殆ど無くコーティングのツヤも良好です。裏ジャケも大きな汚れや書き込み等は無く、セロテープ以外はとてもキレイです。四隅の角に若干のスレが見受けられますが、抜けは無く背文字も鮮明です。
盤はほんの僅かな表面スレ・ヘアラインが光にかざして微かに見えるのみ。両面とも音に影響するようなキズの無い美盤です。耳障りなノイズは一切無く、経年による底チリもわずか。大変良好な再生状態です。B1終盤で4回のプチを感じますが、殆ど気にならない軽い軽いものです。
2人のテナーの音色がとにかく近い、迫力の音質です。ゴールド・パーロフォンならではの鮮やかなサウンドをご堪能下さい。ジャケVGお買い得価格です!
UK盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスは1N/1N