UK Riverside 12-258 mono
Condition sleeve : VG / record : EX-〜EX
1930年ニューヨーク州生まれのソニー・ロリンズ。ジョン・コルトレーンと並ぶジャズ・サックスの巨匠で、ハード・バップの神様的な存在でもあります。
本作は、オスカー・ペティフォード(ベース)、マックス・ローチ(ドラムス)とのピアノレス・トリオによる1958年ニューヨーク録音作です。
“黒人の自由”についての想いを4つの楽曲で表現した19分にも及ぶ自作の組曲「The Freedom Suite」で丸々構成されたA面。そしてB面は、伸び伸び晴れやかなテナーを聴かせる「Will You Still Be Mine?」、後にビートルズも取り上げたミュージカル『ザ・ミュージック・マン』の「Till There Was You」等を収録。
やや抑え気味で歌うようなロリンズのテナーが印象的。淡々としながらも、聴く者の心を瞬時に魅了する存在感のあるブロウはさすがです。
ジャケットはNONコーティング(ニス塗り)額縁仕様のアメリカ製です。(本タイトルの英国製ジャケが存在するかは今のところ未確認です)
表ジャケは右上にシミ、全体にスレが散見されます。裏ジャケも全体にスレ、取り出し口沿いにシミ、底エッジ沿いにダメージ(ムケ)が見受けられます。底エッジに3.5センチの割れと小さなダメージ2つ(割れ&ムケ)、背表紙下部に12センチ程の亀裂とムケが見られる等、全体的に傷みが散見される為VGとしました。
盤は薄い紙スレ・線スレ等の表面スレが微かに見受けられますが、音に影響するような深いキズはありません。ごくたまに軽微なチリプチを感じる箇所はありますが、耳障りなノイズは一切無く経年による底チリも少なめ。再生状態は大変良好です。
A面ラベルに切手シール有り。
UK盤。
US製NONコーティング額縁ジャケット(553 West 表記)
マトリクスはA(手書き)/B-1L(活字)
インナースリーヴに大きな破れ・シミ・底抜け有り。