UK Esquire 32-163 mono
Condition sleeve : EX / record : EX+
1925年マサチューセッツ州ボストン生まれのロイ・ヘインズ。チャーリー・パーカーのグループを経て、ジョン・コルトレーンやマイルス・デイヴィス、セロニアス・モンクやエリック・ドルフィー等、数々の重要作に参加したビバップを代表するジャズ・ドラマーです。
本作はプレスティッジ系の New Jazz レーベルから1960年にリリースされたアルバム (NJLP 8245) の、大変希少なジャケ違いの英国プレスです。
小刻みに跳ねるスウィングを聴かせる「Speak Low」、滑らかなグルーヴが心地良い「Con Alma」といった名スタンダードをはじめ、カーティス・フラー作のご機嫌なブルース「Down Home」、リチャード・ワイアンスのエレガントなピアノが素晴らしいバラード「Sweet And Lovely」、ヘインズのドラム・ソロを存分に味わえるオリジナル曲「Well Now」等を収録。
ワイアンスのピアノを前面に出した演奏のせいでしょうか、大人の色気と品の良さが随所に漂うトリオでの名アンサンブルです。
ジャケ・盤ともにオススメのコンディションです!
表ジャケはエッジ沿いにコーティング浮きを伴った細かいシワが散見されますが、スレ・ヨレ少なく、コーティングもツヤツヤです。裏ジャケは折り返し部にシワがいくつか見受けられますが、全体的には白さを保っています。ごく僅かな角打ちが見られますが、抜けはありません。
盤は両面共に目立つスレ・スリキズの無い美盤で、ラベルのヒゲも僅かです。耳障りなノイズは一切無く、経年による底チリも少なめ。大変良好な再生状態です。
※B1で少々チリプチを感じますが、軽微なものです。
UK盤。コーティング折り返しジャケット。
Texturedラベル。重量盤。
マトリクスはA/B(手書き)、RVG刻印(機械)