UK London / Atlantic HA-K 8008 mono
Condition sleeve : EX / EX- / record : EX++
1932年ペンシルベニア州生まれのスライド・ハンプトン。ライオネル・ハンプトンやメイナード・ファーガソン楽団でも活躍したトロンボーンの第一人者です。
本作は、10人編成によるゴージャスで重厚なアンサンブルを聴かせる1962年の作品です。
手拍子もご機嫌、晴れやかにスウィングする「Mack The Knife」、ジョージ・コールマンのテナーが際立つ「Work Song」、都会的グルーヴで疾走する「Day In Day Out」といったスタンダードをはじめ、当時の流行であるツイストの要素を取り入れた「The Jazz Twist」、レイ・バレットのコンガが冴える高速アフロ・キューバン「The Barbarians」、キレのある爽快な演奏が光る「Slide Slid」等の自作曲を収録。
ハンプトンはこの時まだ20代後半。若き勢いを感じさせる痛快でカッコいい1枚、名盤です。
ジャケ・盤ともにオススメのコンディションです!
表ジャケは背表紙沿いに若干のコーティング浮きが見受けられますが、スレ・シワ少なめでコーティングもツヤツヤ、大変キレイです。裏ジャケはコーティングふちやリング痕をはじめ、所々に黄ばみ汚れ・シミが散見され、やや経年/使用感有りです。抜けは無く背文字も鮮明、角スレも少なめです。裏ジャケのみEX-としました。
盤は両面共に目立つスレ・スリキズの無いニア・ミントの美盤で、ラベルのヒゲも1〜2本です。耳障りなノイズは一切無く底チリもわずか。大変良好な再生状態です。
英国モノラル盤は希少です。鮮やかでダイナミックな音質をお楽しみ下さい!
UK盤。コーティング折り返しジャケット。
溝有りラベル。
マトリクスは1B/1B
市販の白無地インナー・スリーヴです。